6月24日の晩御飯、久しぶりに和食です。
東京・伊豆諸島のイメージです。
・しょっから汁
飛魚の身とアシタバによるお吸い物です。今回は、さばいたイサキや飛魚のアラも加えて、出汁をとりました。とてもおいしかったです。
・ベッコウ丼
島寿司同様に、漬けにした刺身は伊豆諸島の名物です。今回は、「青唐辛子+醤油+料理酒」を漬け汁にしました。わさびの代わりに青唐辛子を使うのは、伊豆大島の特徴です。なお八丈島では辛子をつかうらしいです。用いた魚は、自分でさばいた飛魚とイサキです。青唐辛子の辛味が爽やかで、とてもおいしかったです。
イサキと飛魚は刺身の状態でもいただきました。異なる食感でとてもおいしかったです。
・明日葉風味の山羊汁
東京都八丈町のページによると、八丈島でも山羊汁を食べるようです。こちらは公式サイトのレシピ集を参考に作ってみました。基本、沖縄の山羊汁と一緒ですが、ヨモギ(フーチーバー)の代わりに、伊豆諸島の特産品アシタバを使います。独特の苦味が癖になるアシタバですが、ヤギ肉との相性もバッチリでした。今回の初出です。
(*)アシタバから放射性セシウム検出について
悲しいことに、伊豆大島産のアシタバの生葉から基準超えの放射性セシウム(122Bq/Kg)が検出されたという報道がありました。その前から乾燥アシタバに含まれるセシウムが問題になっていましたが、乾燥による濃縮(約10倍)と、昨年の収穫品による影響と考えていました。事故から1年以上経った現在、伊豆諸島付近で、問題になるほどのセシウム降下があるとは考えられないので、生葉での検出は、非常に不可解です。個人的な考えですが、肥料などが盲点になっている可能性はないでしょうか?伊豆大島産のアシタバは出荷が自粛されており、しかも、ここ最近の検査で、他の島のアシタバ(生葉)からは基準値(100Bq/Kg)を越えた例がないので(生葉は最大でも20Bq/Kg以下)、現時点で市場で売られているアシタバは心配要らないと考えています。本日いただいたアシタバは三宅島産です。三宅島でも、乾燥アシタバからのセシウム検出例がありますが、乾燥品は値が大きく出やすい上に、昨年春に収穫した葉による影響なので、現在の生葉は全く問題ないと考えています。
本日のお酒;宮崎県・芋焼酎
この間の鹿児島・宮崎旅行で、購入した芋焼酎です。25度とはいえ、アルコール感は少なめでした。芋の香りがほんのりと効いていてなかなかおいしかったです。
2012年6月28日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿