6月16日の晩御飯、ポルトガル料理です。
・イカのレモン風味の炒めもの
この間のバスク料理のイカの炒めものとほぼ同じですが、レモン+オレガノでさっぱりしていておいしかったです。一応初出。
・ミックスサラダ
ポルトガル料理のレシピ本を参考にしましたが、一般的なミックスサラダです。今回はロメインレタスをベースに使いました。
・インゲンとジャガイモのスープ
骨付きのヤギ肉を炒めて出汁をとりました(レシピ本ではラム)。濃厚な味わいになりました。
・イワシとサツマイモのヴィラオソース
今回の新作です。フェンネル・ニンニク・パセリを詰めたイワシをオーブン焼きにして、ヴィラオソース(Sauce Vilao)をかけました。ヴィラオソースとはバターやニンニク、パプリカペースト(うちではパプリカ粉で代用)、レモン汁、そしてビールなどで作るソースです。サツマイモは茹で、バターで軽くソテーしたものを添えました。作るまでまったく味が読めなかったのですが、ビールの苦味も効いていて、驚くべきおいしさでした。レシピ本ではサバでしたが、入手できなかったので、今回はイワシで作りました。
ちなみにこちらが今回使ったビール、スペイン産です。1本200円以下と国産より安い位なので気軽に使えます。ソースを作るのに使った残りは、イカの炒めものと一緒においしくいただきました(笑)
・アゾレス風ステーキ
こちらは定番になりつつあります。赤唐辛子のローストの部分は、ローストした赤ピーマンを皮を剥いて加えています。むしろ甘みが加わっています。辛味としてはコーレーグースを加えています。だいぶお腹いっぱいになってしまいましたが、とてもおいしかったです。
本日のワイン:スペイン・バスク州・ゲタリアDO(辛口白・微発泡)
バスクの名物チャコリ(微発泡白ワイン)です。酸味が強めで、微発泡です。この間のチャコリよりはだいぶ発泡が多めで、スパークリングとわかる範囲の微発泡でした。ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデにも通ずる味わいなので、ポルトガル料理にもよく合い、とてもおいしいです。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
→イカのレモン風味の炒めもの、インゲンとジャガイモのスープ、イワシとサツマイモのヴィラオソース、アゾレス風ステーキ
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
→ミックスサラダ
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