4月29日の晩御飯、ギリシャ料理です。
・トビウオのマリネ
久しぶりにトビウオを買いました。しっかりした身でとてもおいしいです。トビウオは三枚に下ろすと、中骨に多くの身がついてしまうので、そこは塩焼きにしていただきました。焼くとほろほろとした食感に変わります。こちらもおいしいです。
伊豆諸島産の春トビです。
・ビーツのヨーグルト和え
今回の新作です。オーブン焼きにしたビーツにヨーグルトやレモン汁を合わせてサラダにしました。さっぱりしていてなかなかおいしいです。こうするとカシスのようにみえるから不思議です(笑)。
・ジャジキ(キュウリのヨーグルト和え)
水切りヨーグルトに、皮を剥いたキュウリの角切りとミントを合わせた定番のディップです。
メゼ(前菜)としてこれらをいただきました。
・葡萄の葉のドルマ
東地中海定番です。今回はお米(北海道産キララ397)は軽く茹でるだけにしました。そこに炒めた玉ねぎ、ラム肉、松の実、トマトなどを混ぜ込んで、葡萄の葉(レバノン産・塩水漬け)でくるんでオーブン焼きにしました。なかなかおいしくできました。
・スブラキ(ラムの串焼きとピタパン)
レモン汁・ニンニク・オリーブオイルでマリネした定番の串焼きです。今回はピタパンも自家製にしていただきました。とてもおいしかったです。
・サガナキのはちみつ添え
一応今回の新作です。ルミニチーズに卵液、小麦をまぶして揚げ焼き(サガナキ)にして、そこにはちみつと黒ゴマをかけました。ルミニチーズ(ギリシャ産)はキプロスのハロウミに近い感じで、羊や山羊、牛の混乳、グリルしてもとろけないのが特徴です。今回は賞味期限ぎりぎりということもあってか、かなりきつい匂いでしたが、調理後の味は素晴らしかったです。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Food from Many Greek Kitchens. Andrews McMeel Publishing (2010)
→ビーツのヨーグルト和え、サガナキのはちみつ添え
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
→葡萄の葉のドルマ、スブラキ
2014年5月3日土曜日
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