2014年1月19日日曜日

ラディッキオのサラダ、カプレーゼ、米のサラダ、ラディッキオのリゾット、牛ステーキ

1月13日の晩御飯、今度は北イタリアをイメージした料理です。

・ラディッキオのサラダ
生の赤チコリに、アンチョビやケーパーを加えたドレッシングをかけていただくシンプルなメニューです。さっぱりしていてとてもおいしかったです。ちなみに、本当のトレヴィーゾのラディッキオは、一度刈り取るなど複雑な工程を経ているので高価です。一度、輸入野菜の特売の時に買ったきりで、見かけたことさえもなかったのですが、今回は、茨城県産の赤チコリがあったのでこれを使いました。こちらも、リーズナブルな値段で、こんなに元気なものをみることは稀なので飛びつきました。


こちらがその赤チコリ(茨城県産)、とてもおいしかったです。



・カプレーゼ
水牛のモッツァレラはカンパーニャ州の特産(DOP)ですが、カプレーゼはイタリア全土で食べられています(はずです)。今回はちょっとだけ贅沢して、水牛のモッツァレラを使いました。というのも、少し安く売られていたから。やっぱり水牛のモッツァレラはジューシーでとてもおいしいです。


ちなみに今回買ったモッツァレラ。偶然、別のお店(イタリア食材店)で買った時のビニール袋と同じメーカーでした。



・米のサラダ
お米のサラダです。今回も豚たんと合わせました。カルナローリ種などイタリア系のお米で作った方がうまく仕上がります。シンプルですがとてもおいしいです。



今回から使い始めた「イタリア」米、イタリアでよく使われているカルナローリ種ですが、石川県産です。品種が一種なので当然ですが、まさにイタリアのお米でした。前まで使っていたのが、カルナローリより小型のアルボリオ種だったので、さらにイメージの中のイタリア米に近い印象。今のところ、ちょっと高価ですが、国産の「イタリア米」、広がるといいと思います。



・ラディッキオのリゾット
ヴェネト名物のラディッキオのリゾットです。玉ねぎと赤チコリをよく炒めた後、米は炒めないヴェネト式の作り方で仕上げました。赤ワインも加えて煮込むので、見事な色合いです。赤チコリの苦味も加わって、非常においしかったです。


・牛ステーキ
塩で焼いたシンプルな牛ステーキです。NZ産のランプ肉ですが、これがとてもおいしいです。シンプルなステーキには、これが好み。



参考レシピ:
ピエロ・ベルティノッティ「リーゾ」(柴田書店)2005
→米のサラダ
Tessa Kiros. Venezia -food and dreams-. Andrew McMeel Publishing (2008) 
→ラディッキオのサラダ、ラディッキオのリゾット

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