2月7日の晩御飯。
今日は少し遠出したので、できるだけ早く作れるものを選びました。
ギリシャ料理ですが、他の地中海各国の料理とも共通点の多い品々です。
・タコのサラダ
ゆでたタコ(北海道・柳ダコ)と玉葱をオリーブオイルと白ワインビネガーでマリネしたサラダです。ルッコラを添えました。スペイン料理のレシピ本にも同様のメニューがありましたが、いずれも食べだしたら止まらなくなる美味しさでした。
・ジャジキ(ヨーグルトとキュウリのサラダ)
毎度おなじみのヨーグルトとキュウリのサラダです。ビネガーも混ぜて酸味を出しています。本来、ギリシャのヨーグルトは水きりタイプで大変濃厚です。そんなこともあって、日本のヨーグルトで作る場合は、キッチンペーパーなどで水を切るか、サワークリームあたりを加えてやるとより美味しくなります(今回はストレートで作りました)。
・ブルグールのピラフ
ブルグール(挽き割り小麦を蒸して乾燥させたもの)のピラフです。今回は、パッケージに載っていたレシピで作りました。この間(レバノン料理)との違いは、トマトの有無です(今回はトマトあり)。
・鯛のオレンジソース
オレンジソースは、イタリア、スペインなどでも使われています(特に柑橘類栽培が盛んなスペイン・アンダルシア地方)。白身魚(今回は真鯛の切り身)をオリーブオイル、胡椒、オレンジのスライス(今回は伊予柑)でマリネした後に小麦粉をつけて焼き、そこにバター、オレンジの絞り汁、レモンの絞り汁、アンチョビで作ったソースをかけます。風味付にバジルの葉も効いています。スペイン料理として作る豚のオレンジ煮もおいしいですが、こちらもさっぱりととてもおいしい味になりました。
参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
2010年2月9日火曜日
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