12月12日の晩ご飯。久しぶりにバスクです。
・エビとトマトの炒め物
エビと半分にしたチェリートマトを炒め、ペルノー酒でフランベしてから、チャイブ、イタリアンパセリ、バジル、レモン汁、バター、塩コショウを加える、というレシピです。今回は、エビとトマトを炒め、ウゾを加えました。うちのような普通の台所で激しくフランベすると、排気口が焦げるので、普通にアルコールを飛ばした感じです。冷蔵庫の中身と相談して、小ネギ、イタリアンパセ、レモン汁、バター、塩コショウで味付けしました。アニスの香りも程良く効いて、とてもおいしかったです。
(*)ペルノーもウゾもどちらも、アニス風味の蒸留酒です。
・キャベツのグラタンスープ
オニオングラタンスープのキャベツ版です。バスクがフランスとスペインの国境地帯であることを思い出させてくれます。オーブン対応のちょうどいいスープ皿がなかったので、デザイン的には今ひとつかもしれませんが、優しいけれどチーズと野菜の旨味が程良くマッチしておいしかったです。初出。
・あさりご飯
定番ながら久しぶり、あさりご飯です。
・メダイのベルデソース
にんにくを炒め、小麦粉で少しとろみをつけたブロードに、切り身の魚、パセリを入れて加熱したものです。さらにアサリも加えて味わいを豊かにします。少し前に頻繁に作ったメニューですが、やはりおいしいです。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
→エビとトマトの炒め物、キャベツのグラタンスープ
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→あさりご飯
「旅 バスクはおいしい、楽しい」(新潮社)2007
→ベルデソース(旅行雑誌に載っていたレシピを参考にしました)
2010年12月14日火曜日
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