12月29日の食事、大学時代からの友人と集まって忘年会をしました。
ギリシャ料理メイン料理とデザート編。
・鶏肉とジャガイモのレモン煮
鶏肉とジャガイモにオレガノ・タイム風味をつけて、レモン煮にしました。当初は、若鶏1羽まるまる使う予定でしたが、予行演習でローストしてみたときの実感として、レモン煮は難しいだろうということで、手羽元に変更しました。レシピ本では、オーブン焼きでしたが、手羽元を使うことと、他がオーブン焼きメニューが多かったので、フライパン調理にしました。
・ラムのユベチ
ラムのユベチです。今回は、パーティメニューとして骨付きラム肉を2つを大胆に配置してみました。1時間以上ローストしました。生トマトで作るときには、サルチャ(トマトペースト)を加えるのが必須のようです。コメ型のパスタに肉の旨味とトマトの旨味が混じり合って、しっかりとした味わいに仕上がりました。
・イチゴのシロップ(ホシャフ)
トルコ料理のレシピ本を参考に、アレンジしました。砂糖の使用を半分以下にしてさっぱりした味わいにし、ローズウォーターで薔薇の香りをつけました。食後のトルコとギリシャは隣り合った国で、食文化も重なるところが多いので、きっとギリシャでも同様のソフトドリンクが飲まれているはず、、、と思います。
こちらが今回のローズウォーター(イラン産)。薔薇の花から抽出した天然の香料です。
本日のワインその1:ギリシャ(キドニツァ・モネンヴァシア・シラプサ種、辛口白、しっかり)
ギリシャ土着品種の白ワインです。かなり濃い目の色合いが印象的です。かなりしっかりした味わいで、魚(エビ)料理によく合いました。
本日のワインその2:ギリシャ(ガルナッチャ・シラー種、辛口ロゼ)
ロゼワインながら、かなり力強い色合い、ライトボディの赤ワイン級にしっかりとした味わいで、肉料理にも魚料理にもよく合いました。
忘年会は、7人でワイン代込み実費1500円/人の予算となりました。昨年はてんてこ舞いになってしまい、盛り付けまで考えられませんでしたが、今回は計画的に準備にあたったので、余裕を持ってサーブすることができました。
差し入れのワイン:日本・山梨(甲州種、辛口白、すっきり)
山梨に住んでいる友人からの差し入れです。すっきりとした辛口の新酒で、料理にもよく合いました。
参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
→鶏肉とジャガイモのレモン煮、ラムのユベチ
荻野恭子「家庭で作れるトルコ料理」河出書房新社(2009)
→ホシャフ
2010年12月31日金曜日
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