9月23日の晩御飯、カンパーニャ州を中心とした南イタリアのイメージです。
・ズッキーニのマリネ
素揚げしたズッキーニを白ワインビネガーでマリネし、ミントを和えました。いつもの焼き野菜のサラダとほぼ一緒ですが、一応新作です。
・生しらすのマリネ
久しぶりに作りました。生しらすにオリーブオイル、ブランデー、塩、胡椒、唐辛子などを加えてペースト状にします。仕上げにカボス汁をかけていただきました。
・カプレーゼ
南イタリア定番のサラダです。モッツァレラ、バジル、トマトを重ねてイタリア国旗のようなカラーリングにしたものです。今回は、水牛のモッツァレラが特売になっていたので、そちらを使い、より本格的に仕上げました。せっかくなので、お土産に買ってきたアマルフィ産のオリーブオイルを使いました(下写真)。マイルドな味わいですが、なかなかおいしかったです。
今回使った水牛のモッツァレラ、現地では1-2ユーロ程度なので、実はそう高いものではありませんが、国内では高めです。普段は、200-300円の国産モッツァレラを使っています。
・ナポリ風ジェノベーゼ
玉ねぎと牛肉を煮込んだナポリ風の「ジェノベーゼ」です。南イタリア・ナポリの名物ですが、なぜか「ジェノベーゼ(ジェノバ風)」と呼びます。東京にしかない「大阪焼き」のようなものかもしれません。前回は少々肉が固めになってしまいましたが、今回は牛バラ肉(豪州産)を2時間にわたり煮込みました。
・秋刀魚のマリネ
秋刀魚のマリネもいただきました。
本日のワイン:イタリア・カンパーニャ州・Costa d'Amalfi DOC(辛口・白)
アマルフィの酒屋で買ったワイン、アマルフィ海岸の土着品種で作ったCosta d'Amalfi DOCです。
辛口ながら果実味も感じられ、酸味もちょうどいい感じで、とてもおいしかったです。隣に並んでいるのは、同じ店で買ったアマルフィ産のオリーブオイルです。今回開封しました。辛すぎることなくおとなしい味わいで、よい感じでした。それぞれ10ユーロ(約1000円)と4.5ユーロ(約450円)、ワインに関しては実は国内扱いがあるようですが、なかなかよいおみやげでした。
参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
2012年9月29日土曜日
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