第1回目はスペインの代表的コメ料理パエリアです。
日本では海鮮パエリアが有名ですが、海鮮にこだわらずいろいろシンプルな組み合わせで食べられているようです。キノコご飯が大好物ということもあって、パエリアでもその組み合わせがおすすめです。
おおよそ2人前 (26cmサイズのパエリアパン向け) ニンニク みじん切り1かけ 玉ねぎ みじん切り半分 緑ピーマン みじん切り1個 カラーピーマン みじん切り1個 トマト 1個 キノコ 1パック~2パック(好きなだけ) グリーンピース(あれば) 鶏肉 胸肉1枚~半分 米 1合(無洗米がおすすめ) サフラン お湯で戻しておく パプリカ粉 少々 塩 胡椒 |
作り方:
・パエリアパンにオリーブオイルを入れる
パエリアパンは、たいていのホームセンター等で入手可能。なければ合羽橋あたりで。
わざわざ買うのもちょっと、という場合、フライパンでも同様に作れます。見た目はともかく、焦げ付かずむしろ便利という話も・・・(笑)。
・玉葱、ニンニクのみじん切りを炒める(数分)。
加熱前から入れてOK。
・赤ピーマン(半量)、緑ピーマンを加えて炒める。
・キノコを加えてさらに炒める。
うちでは、これでもかというほど入れることが多いです。
・パエリアパンの中央をあけて、鶏肉を炒める。
ベーコン(パンチェッタ)等も加えるとさらに旨味が増します。
・パエリアパンの中央をあけて、トマトの角切りを炒める。
トマトは缶入りではなく、生を使った方が真っ赤にならずよい見た目です。
・野菜等を混ぜながら炒め合わせる
・米を入れてさらに混ぜる(炒める)。
無洗米の方が、べたべたになりにくいです。
・サフランを入れたお湯を入れる。軽くゆするようにして表面をならす。
あらかじめお湯にサフランをいれて色を出しておいた方が均一に混ざります。
パプリカ粉を加えるとさらに鮮やかになります。
・蓋なしで5分ほど煮込んだら、表面に赤ピーマン、グリーンピースなどを散らす(省略可)。
・表面の水面が消えてきたら、蓋をして10分ほど煮込む。
火を均一に通すには、蓋をした方がうまくいきます。
・米に火が通ってきたら蓋をはずし、さらに5分から10分煮込む。
水っぽさがなくなったら完成です。
バリエーション:
海鮮編:
日本ではパエリアとして最もメジャーかもしれません。キノコの代わりに海老やイカ、白身魚の切り身などを炒め合わせると海鮮パエリアになります。5分ほど煮込んだ後に、表面に赤ピーマンなどと共に、魚の切り身、海老、貝(アサリ、ムール貝など)などを並べると豪華になります。海鮮風にするときは鶏肉は少な目(あるいは省略)で大丈夫です。
タケノコ編:
キノコの代わりあるいはキノコと一緒にタケノコを入れてもおいしいです。
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