少々鉄分高めです(笑) 写真は、寸又峡にある「夢の吊り橋」です。
新幹線・東海道線を乗り継いで、金谷駅までやってきました。
ここから大井川鐵道に乗り換えです。近鉄から来た電車がお出迎え、かなり古そうですが、車内は特急電車のような座席でした。お目当てのSLは隣の新金谷駅発です。
新金谷駅です。SLはここから乗ることができます。
新金谷駅には車庫があって、大井川鐵道の車庫があり、懐かしげな車両がたくさんいました。
今回は、トーマス列車も運行されていたこともあって、車内はトーマス仕様、外もオレンジ色に塗られていました。個人的には、茶色い車両に乗りたかったのだけど(笑)、本物のレトロ車両です。
大井川沿いをゆっくり進んでいきます。茶畑もあって、なかなか風光明媚です。
お弁当を予約していたので、車内で食べました。SLだけに煤に注意です(笑)
車内では、車掌さんが、肉声で観光ガイドを兼ねたアナウンスや、ハーモニカの生演奏をしたりしていました。車両自体は、旧国鉄で使われていたかなり古いものだそうです。ちなみに肘掛けの根本の出っ張りは、栓抜きだそうです。
大井川には、本格的な吊り橋もかかっています。
千頭駅につきました。一部、トーマスのテーマパーク状態です。小さい子にはかなり人気。
ここからはバスに乗り換えて、寸又峡温泉を目指しました。かなり山深いです。
宿で、荷物を預かってもらい、付近を散策しながら、夢の吊り橋を目指します。
宿からちょっと下ったところにある駐車場には、寸又峡付近を走っていた森林鉄道の車両が保存されていました。寸又峡温泉まで客扱いしていて時もあったそうです(というか保存車両があるのを知っていたから見に来たのだけど)。
床が抜けそうでちょっと怖いですが、足場があったので、車内をみることもできました。
こんな列車で来ることができたら、さらに楽しいのだけど・・・(笑)
さて、寸又峡の上流を目指して進んでいきます。
小学校には二宮像が。。。
寸又峡温泉郷の一番奥です。結構レトロな感じ。
(日本一清楚な温泉郷を目指しているそうです)
その先には、かつての森林鉄道の駅舎も残されていました(右写真)。いい感じ。
ここからは、一般車通行止めの「遊歩道」状態です。ゆっくり歩いて行きました。
さっそく眼下には雄大な景色、迫力の吊り橋をみることができました。
さらにトンネルを抜けていきます。かつては森林鉄道が通っていたと思われます。
この辺りでは、ヤマアジサイなどいろいろな植物の花を見ることが出来ました。
林道からわかれて、歩道を下っていきます。「夢の吊り橋」のかかるダム湖が見えてきました。非常にきれいな青色です。
(チンダル効果というそうです)
少し山道を進んでいくと、お目当ての吊り橋が見えてきます。
かなり細いです(笑)、かなり揺れます!
でも不思議と、それほど怖くはありません。
吊り橋の上からの眺めも素晴らしいです。
ちなみに11人以上のると危険だそうです。この日は、結構空いていましたが、紅葉の時期は混雑するそうです(それでも、そこそこ人が来ていましたが)
山道を登ります。
ちょっとした吊り橋も。
先ほどのダム湖も綺麗です。ほどなくして林道に合流します。
林道をちょっと進んだところにも「展望台」がありました。が、木が生い茂って、展望はそれほどでも・・・、ここにも、かつての森林鉄道が保存されていました。
林道を散策しながら戻っていきます。
途中、深い谷を結ぶ橋がありました。
谷底はかなり深いです。
少し歩くと、夢の吊り橋が見えてきました。
写真を撮っていて気づいたのですが、、、
なんと逆立ちしている人の姿が。。。
まあ隙間は15cm位なので、失敗しても落ちはしないけど、すごい勇気です(笑)
帰りはもときた林道を歩いて帰りました。
不思議な木の実を見つけました。サワグルミだそうです。
寸又峡温泉郷に戻ってきました。
民家を改装したおしゃれなカフェがあったので、そこでお茶(とアイス)を頂きました。
宿に戻った後は、温泉を楽しみ、夕食を食べました。
近くにあった小学校では、盆踊りをやっていました。
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