2008年夏のイタリア中部の旅、現地4日目、
いよいよ旅も終盤に差し掛かりましたが、この日は大きな移動もなく(今回は初の移動なしの日)、フィレンツェ市内を探索することにします。有名なウフィツィ美術館にも行きたかったのですが、それだけで1日が終わってしまうのではないかという危惧で、今回はあえてパス。とにかくメディチ家やフィレンツェ共和国にまつわる史跡をめぐりながら、昼はメルカート(市場)を探訪することにしました。
写真はミケランジェロ広場から眺めた市街の様子です。夕方に訪れて感動しました。
朝食後、まずはメルカート(市場)の様子を見てから大聖堂へ向います。フィレンツェの市場は、大きな建物の中に入っています。ラヴェンナの
市場とか那覇の
牧志市場みたいな感じ。1階は肉・チーズ・ワインそしてお土産店、そして2階は青果店が並んでいます。ラヴェンナや前の年にいったパドヴァの市場に比べると、やや観光化している印象です。地元向けっぽい商品・店もあって、それこそ牧志市場のような状況なのでしょうか?

大聖堂に到着。
内部を見学、以外に地味でしたが、

フレスコ画が綺麗でした。


次にヴェッキオ宮殿に移動(写真を撮りそこねたので昨日のものを再掲)。現在もフィレンツェ市の市役所として使われているようなのですが、歴史的なエリアは見学することができます。
会議で使われていた大広間は壮観です。


外観は角型で地味な印象でしたが、中身は豪華絢爛。

かなりきらびやか。当初は共和制だったものの、メディチ家の独裁となり、君主制へと移行していったフィレンツェの歴史の語っているかも。

執務机はこんな感じ。

大広間を上から見下ろすとこんな感じです。
まどからは大聖堂が見えます。


当時の地球儀でしょうか。

中には少し質素な部屋もありました。でもいい感じ。
ヴェッキオ宮殿の見学をおえて、外に出てくると、、、宮殿の入口でウェディングドレス姿の花嫁と花婿の姿があり、周りからライスシャワーを受けていました。一瞬、なぜ博物館で!?と思い何らかのイベント?とも思いましたが、そうではなく、普通に市役所に婚姻届を出してきたカップルのようです(だから写真はありません・笑)。ヴェッキオ宮殿は今も昔もフィレンツェ市役所、婚姻届もここに出すようです。
ヴェッキオ宮殿の見学を終えると、ちょうどお昼。市場(メルカート)に向い、お昼とお土産を調達します。

フィレンツェのメルカートの1階部分は多くの観光客で賑わっています(Gatto e Topoもその一人ですが)。
チーズ、生ハム・サラミ類、食肉、ワイン、土産物品をはじめ、いろいろなお惣菜も売られています。聞きかじったイタリア語「Posso fare una foto?(写真を撮ってもいいですか?)」と話しかけ、写真を撮らせてもらいました。

ブログトップのチーズの写真、実はこのお店のだったりします。書かれているユーロはKgの値、もちろん100g~50g位で切り売りしてくれます。概ね日本での1/10から1/5位の価格です。


また別の店では、日本人の店員さんに選んでもらいおみやげ用のChiantiとハーフボトルのワイン(GAVI DOCG)も買い、ホテルに戻ります。この日のお昼はこんな感じ、シンプルですがとてもおいしかったです。
・ハム、サラミ類2種
・チーズ2種
・お惣菜類3種類(肉団子、トマトのせパン、お惣菜パスタ)
少し酔ってしまいましたが、気をとり直して、午後の観光。

まず、サンロレンツォ教会に隣接したメディチ家礼拝堂を見学しました。
撮影禁止だったので内部の写真はありません。微妙に工事エリアがあった記憶も・・・。

その後、ジェラートを食べたりしながら、市内を散策しました。

ヴェッキオ宮殿こと、フィレンツェ市役所前ではお祭りが開かれていました。ひるがえるメディチ家の旗、現在はフィレンツェ市の旗でもあります。なかなか壮観でした。
夕方近くなり、中心部から少し外れたところにあるミケランジェロ広場を目指します。
大きな地図で見る航空写真での左上から中央あたりがフィレンツェ市の旧市街、ミケランジェロ広場は画面右下の緑豊かな場所です。距離が多少離れている上に、少し丘になっているのでなかなか疲れました。
広場につくと景色が開きます。

冒頭の写真もミケランジェロ広場でのカットですが、望遠レンズを使えば大聖堂もかなりの迫力です。


ミケランジェロ広場の様子。のどかです。

登り切ると駐車場のような感じでした。

歩いて市街地まで戻り、この日の晩は普通にレストランに入りました。
まず頂いたのは、タレッジョチーズのオーブン焼きと

クロスティーニの盛り合わせ。

そしてトマト風味のパン粥。

イノシシのラグーのパスタ。

そしてトスカーナ風ステーキ、ルッコラのサラダ添えです。

観光客が多い感じでしたが、なかなか楽しげな雰囲気でした。