アサリのスープ、南仏風サラダ、南仏風牛肉の煮込み

だいぶ昔のイタリア旅行記をまとめ終えたのでいつもの日記を再開。
1月８日の晩御飯、南仏風です。

・アサリのスープ
 
今回初出。香味野菜とアサリでつくるシンプルなスープです。やさしい味わいでおいしかったです。



・南仏風サラダ
 
今回初出。レシピ本「ニース風サラダ」を参考にしていますが、なかった食材は端折り、ルッコラを加えて仕上げています。ドレッシングはレシピ本の著者オリジナルという蜂蜜やバルサミコ酢の入った甘酸っぱいものを調整しました。とてもおいしかったです。最近食べ過ぎで体重増加傾向にあるので気をつけて（？）いますが、こういうサラダは大量の野菜が食べられて健康的な気分（笑）になれます。



・南仏風牛肉の煮込み
 
今回初出。牛肉、野菜に柑橘の皮とレモン汁を煮込んだものです。購入したての琺瑯鍋を使いました。肉質もあるのでしょうが、まだまだ驚くほどの柔らかさにはなりませんでした。この間のギリシャの煮込みと相通ずる味わいになりましたがとてもおいしかったです。今回も柚子皮を使用。



正月明けで太り気味だったので品数を減らしましたが、実は全品、新作でした。


本日のワイン：イタリア・Colli Piacentini DOC（辛口赤・微発泡・しっかり）

エミリア・ロマーニャ州北部ピアチェンツァ近郊のワインです。南仏国境からもほど近いところにある北イタリアのワインです。微発泡の赤、エミリア・ロマーニャということで、ランブルスコのようにライトボディでフルーティなスパークリングと思っていたのですが、予測と異なり、完全辛口かつしっかりとしたボディのワインでした。そこに微発泡というのは新しかったです。肉料理ともよく合い、美味しかったです。微発泡のせいで結構な勢いで飲んでしまうのですが、アルコール分もしっかりなので飲み過ぎ注意。



参考レシピ：
中野寿雄「美味しいフランス家庭料理」大泉書店（2007）