1月3日の晩御飯、ブドウの葉もあることで、さっそくギリシャ料理です。
・ヨーグルトとキュウリのサラダ(ジャジキ)
水切りヨーグルトとキュウリを合わせた定番のサラダです。ニンニクやビネガーも効かせています。
・ギリシャ風カボチャのスープ
ジンジャー、クミンなどのスパイスを加えるギリシャ風のカボチャのスープです。水切りヨーグルトと合わせていただきます。さっぱりかつ濃厚でとてもおいしいです。
・鯛飯のブドウの葉包み、オレンジバターソース
白ワインで蒸し煮にした鯛の身をほぐし、調理済みのお米、松の実、レモン皮(今回は柚子皮も)、パセリを合わせたフィリングをつくりました。これを葡萄の葉で巻いて軽くオーブン焼きにします。そこへオレンジ果汁と果皮(今回は柚子皮とレモン皮)にバターを合わせたソースをかけていただきます。今回初出です。長らく冷凍庫で保管していたご飯(インディカ)を用いたところ、味はおいしかったものの、米が溶解気味でした(笑)。比較的スムーズに作れたのでまた再挑戦してみます。
・カブの葉と鯛のフィロパイ包み
鯛の身とカブの葉、ジャガイモを合わせて、フィロパイで包みます(うちでは春巻きの皮、今回は一つに3枚)。カブの葉とクリームを合わせたソース、生の赤ピーマンと合わせていただきます。レシピ本ではSorrel(タデ科の葉物野菜)やSilver beet(フダンソウ)が指定されていましたが、カブの葉もなかなかよかったです。ちなみに、年末に買った鯛は、アラを除いて食べ尽くしてしまったので今回は新たに切り身を買いました。
・豚肉とひよこ豆の柚子風味の煮込み
別茹でにしたひよこ豆と茹で汁を、豚、柑橘の皮などと合わせてトマト煮にします。今回も柚子皮を用いました。新入りのホウロウ鋳物鍋を使いました。長く煮込んだこともあってとてもおいしく仕上がりました。柚子の香りもよい感じです。
・ピタパン
強力粉、酵母、オリーブオイル、水を混ぜて作った生地を発酵させて焼き上げたシンプルなパンです。東地中海の定番です。今回はやや水分が多めになってしまいましたが、そこそこの出来に仕上がりました。
本日のワイン:日本・山梨県(甲州種・やや甘口白・微発泡)
この時期、楽しみにしている甲州新酒です。年末から飲んでいる辛口タイプとはまた異なり、やや甘みの残ったタイプです。少し時期が経ったので、すこし、すっきりとした味わいになったように感じました。
参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
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