3月17日の晩御飯、バスク料理です。
・赤ピーマンのスープ
ローストした赤ピーマンに玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモを加えて作った定番のスープです。新しく韓国唐辛子(粗挽き)を開封したのですが、意外に辛かったので、今回のスープはピリ辛になりました。
・ホワイトアスパラガスのサラダ
塩ゆでしたホワイトアスパラガスに、マスタード、シェリービネガー、パセリ、アサツキ、玉ねぎなどを混ぜて作ったソースをかけていただきます。ホワイトアスパラガスの甘みが出てとてもおいしいです。
・新ごぼうの炒め物
茹でた新ごぼうをバターで炒めた一品です。西洋牛蒡(サルシファイ)と和牛蒡は少々異なりますが、和牛蒡でつくった洋風炒めもとてもおいしいです。
・マグロとジャガイモの煮込み
炒めた玉ねぎがベースのサフラン入りスープに、ジャガイモやマグロ(今回はメバチ)を入れて煮込みました。こちらも唐辛子が効いたピリ辛です。シンプルですが、なかなかおいしいです。今回初出。
・赤イカのステーキ、レモンバターソースがけ
東京都産(おそらく伊豆諸島近海)の分厚い赤イカの身が買えたのでステーキを作ってみました。コリアンダーパウダー、ニンニク、オリーブオイルなどでマリネし、焼き上げたイカの身に、ローストしたアーモンドを加えたレモンバターソースをかけていただきます。初出では無いですが、ここまで厚いのは初めてで、これまでとは違った食感でした。中はしっかりレアでとてもおいしかったです。
本日のお酒:フランス・ノルマンディー(シードル・微発泡辛口)
しばしば飲んでいる辛口のシードルです。ショッピングセンターのようなところで気軽に買えるリーズナブルな値段のシードルですが、さっぱりしていておいしいです。現地でもよくシードルが飲まれているようで、バスク料理によく合います。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
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