2012年7月14日土曜日

ファラフェル、焼きナスのディップ、レバノン風サラダ、レバノン風鯛飯、キッビ団子とひよこ豆のごまソース

7月8日の晩御飯、実は久しぶりにレバノン料理です。

・ファラフェル(豆のコロッケ)
 
レシピ本通りに、乾燥ひよこ豆とソラマメを使いました。いつもは半日くらい水につけるだけで(半ば無理やり)フードプロセッサにかけていたのですが、今回は前日の昼間から水にひたしていました(当初土曜に作ろうと思っていたので)。そうしたところ、フードプロセッサにかけたときの仕上がりが非常に細かくなり、なめらかな口当たりになりました。つぶつぶ感が残っているファラフェルも好きなのですが、こちらもなかなか良いです。いつものようにタヒーニソース(練りゴマ+レモン+ニンニク)でいただきました。


・焼きナスのディップ
 
米ナスを焼き、皮をむいてペースト状にしたものにタヒーニソースを混ぜます。定番の前菜です。


・レバノン風サラダ
 
ミントなどを合わせて、野菜サラダを作りました。ニンニクとオリーブオイルベースのドレッシングをかけます。今回はレバノン産のオリーブオイルを使いました。


・レバノン風鯛飯
 
煮玉ねぎのペーストと一緒に魚を煮込み、その出汁で炊いたご飯です。そこに出汁+レモン汁のソースをかけていただきます。今回はレモン汁ではなく柚子汁を使いました。またスパイスとしてはクミンなのですが、魚料理ということで今回はコリアンダー粉をつかってみました。ファーストインプレッションとしては魚肉ソーセージを思わせる感じ(きっと魚肉ソーセージにコリアンダーが入っているのだと思いますが)。エスニックな感じになりますが、レシピ本通りクミンの方が勢いがあって良いかもしれません。


・キッビ団子とひよこ豆のごまソース

ラム挽肉とブルガー小麦(挽き割り小麦)を合わせたものがキッビです。今回は初めてレバノン産のブルガー小麦(細粒)を使いました(これまではキプロス産の大粒を使用)。いつもはシンプルにオーブン焼きにしていただくのですが、今回は団子状にしてひよこ豆と一緒に煮込み、練りゴマを加えて味付けします。今回初出。ベースにヤギ肉+骨を入れたすっかりレバノン風山羊汁になりました。


参考レシピ:
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)

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