4月10日の晩御飯。南イタリア料理、前菜編です。
・ソラマメのピュレ、チンゲンサイ菜のおひたし
ソラマメ(乾燥)とジャガイモでつくるピュレです。「イタリア地方料理の探求」には、チコリアという野菜を煮たものとあわせるとおいしい、とありましたが、イタリア野菜を買うと高価なので、同じ菜の花系の国産野菜で代用しました。ちょうど昼間、輸入食材スーパーのフェアでラーパ(菜の花系の野菜)などいろんなイタリア輸入野菜を見てきたところだったのですが、価格差3~4倍はありました。うちのは1束138円(!)のチンゲンサイ菜(千葉)を使いましたが、オリーブオイルをかけて食べるととても美味しかったです。
・トマトとオレガノのサラダ
トマト、玉葱とオレガノ(今回は生)をあえたサラダです。さっぱりしていてなかなかよかったです。
・イワシのマリネ(オレガノ風味)
白ワインビネガーとレモンでマリネしたイワシにオリーブオイルをかけたシンプルなマリネです。乾燥オレガノ+生のオレガノで仕上げました。やっぱりやみつきになる味わいでした。
参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→「ソラマメのピュレ」「トマトとオレガノのサラダ」(プーリア州)、「イワシのマリネ」(カラブリア州)
(*)イタリア20州の地方料理を、日本人シェフが「私の解釈」で仕上げるというマニアックな本で、イタリア料理のネタがつきたときの秘儀として使っています。うちでは、さらに「私の解釈」を加えることで、できるだけ国産の野菜と食材で代用させる実験を繰り広げています。
2010年4月18日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿