2013年5月18日土曜日

シリア風ラムのソーセージ、タブーリ、キビナゴのフリット、チコリのレバノン風おひたし、フィッシュキッビ

5月11日の晩御飯、久しぶりにレバノン料理です。

・シリア風ラムのソーセージ

今回の新作です。ラムをミンチに、いろいろな種類のスパイスを混ぜ練り込みます。今回は市販のパイ生地で包んでオーブン焼きにしました。中身は非常に美味しかったです。しかし油分が出すぎて、パイがしっとりとしてしまいました。手製の生地で再挑戦してみたいと思います。



・タブーリ
 
定番のパセリのサラダです。健康的な気がします。



・キビナゴのフリット
 
シンプルにフリットにしたキビナゴです。レモンと塩を振って頂きます。シンプルの極致ですが、非常においしいです。


今回は刺身用のキビナゴを使ったので、マリネにしても頂きました。


・チコリのレバノン風おひたし
 
こちらも新作です。茹でたチコリを4分割して丸めました。そこにレモン汁とオリーブオイルをかけていただきます。レバノンでは冷製の前菜(メゼ)として食べられているそうです。



・フィッシュキッビ
 
1.8kgあったクロカワカジキ(解凍)もこれで最後、ブルガー小麦と一緒にミンチにし、レバノンの名物キッビにしました。うちではオーブン皿に入れてオリーブオイルをかけて焼くタイプを好んでいます。柚子を強く利かせたこともあって、今回は「魚肉ソーセージ」風にはなりませんでした(製法的にその範疇の物だとは思いますが)。そのままで食べると少々固かったクロカワカジキですが、さすがに魚肉ソーセージとして使われていたことも合って、ミンチにして食べるととてもおいしかったです。


焼き上がりはこんな感じ。


参考レシピ:
Ghillie Basan. The Food and Cooking of Lebanon, Jordan and Syria. Anness Publishing (2011)
→シリア風ラムのソーセージ、キビナゴのフリット、チコリのレバノン風おひたし
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)
→フィッシュキッビ 、タブーリ

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