今回は、仕上げに少々時間のかかる葡萄の葉のドルマ以外を一皿に盛ってみました。
・タブーリ
中東の定番、野菜たっぷりパセリのサラダです。
・カンパチのキビ
カンパチの身をミンチにし、そこにブルグール(挽き割り小麦)、スパイス類を混ぜたキビの生地です。炒め玉ねぎと柚子をくるんで団子状にしたものを揚げました。ターメリック、そして今回はヘベスの皮も加えたので、さわやかな味わいに仕上がりました。今回の新作、とてもおいしかったです。
・カンパチの生キビ
先のカンパチのキビの生地にターメリックを加える前段階のものです。これにヘベスの皮をかけて生で頂きました。レバノンでは、ラム肉のキビを生で食べる習慣があるので、これの魚版です。今回はヘベス(青みかん)の皮を使い、仕上げにヘベスの果汁を絞っていただいたので、大変爽やか、かつ、独特な風味になり、とてもおいしかったです。
・焼きハロウミのザータがけ
ハロウミをシンプルに焼き、ザータ(スマック、タイム)をかけたものです。とてもシンプル、今回はトルコ産・牛乳製のハロウミを使いました。
・葡萄の葉のドルマ
レバノン産のブドウの葉を使いました。今回はラム肉のミンチとお米が入ったバージョンです。濃い味でとてもおいしかったです。
参考レシピ:
Ghillie Basan. The Food and Cooking of Lebanon, Jordan and Syria. Anness Publishing (2011)
→焼きハロウミのザータがけ、カンパチのキビ(魚のキビ)
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)
→葡萄の葉のドルマ、タブーリ
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