2012年5月6日日曜日

太陽の写真

5月21日の朝に金環日食(南日本~関東)があります。
太陽が月に隠された結果、リング状になるというとても珍しい現象です。
実はデジカメを買い換えた理由の一つだったりもします。

 

最近はもっぱら料理と風景の写真ばかりだったのですが、学生時代に使っていた望遠鏡を引っ張りだしてきて、撮影のテストを行いました。特に、太陽を撮るための機材(口径8cm屈折)は、小学生の時に買ってもらったもので、相当な年代物ですが、太陽の姿を収めるには十分なので、これまでにも日食の時などに時々使っていました。



ちなみに写真を拡大した様子がこちら。太陽黒点です。



機材を動かすのは本当に久しぶりでしたが、しっかりと動いてくれました。
5月21日の晴天を祈るのみです。

(注)太陽を直接見ると目を痛めます(最悪の場合は目が焦げます)。対物レンズを40mmほどに絞り、ND400+ND8フィルターを組み合わせて減光しました。学生時代はさほど気にしていなかったのですが、NDフィルターでは赤外線等は十分減光できないので、目で直接見るには適していないようです。今回は、カメラを直接取り付けて、ライブビューモード(コンデジのように)でピント合わせ、直接目で覗くことは一切せずに撮影を行いました。望遠鏡をつかって太陽を観察したい場合には、太陽投影板がオススメです。


Posted by Picasa

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