6月27日の晩御飯。バスク料理、前菜編です。
・バスク風ガスパッチョ
本来アンダルシア地方の名物であるトマトのガスパッチョですが、スペイン全土で飲まれているようです。今回のはバスク風、というかレシピ本の著者のアレンジだと思います。まずスープそのものにはパンが入っていないこと、ビーツや唐辛子が入っている(赤色を出す)ことが特徴です。さらに、レシピ本では、茹でたロブスターの身を添えていましたが、今回はニンニク・唐辛子炒めしたエビを添えました。
・エビのニンニク、唐辛子炒め
冷蔵庫にエビがあったので、ガスパッチョに添える目的で作りました。今回の唐辛子は沖縄の島唐辛子です(うちで冷凍して保管)。とても辛いですが、おいしく仕上がりました。ただ、島唐辛子をみじん切りするときに不用意に触っていたら、手が痛くなりました(笑)。
・イチジクとインゲンのサラダ
初出のメニューです。茹でたインゲン、生のイチジク、バジル、シャロット(今回は玉葱)、チャイブ(今回はあさつき)、胡桃をあえて、シェリービネガー、オリーブオイルで味付けします。予想もしない組み合わせですが、とてもおいしかったです。
・アジのバスク風マリネ
バスク風というか、レシピ本の著者のレシピ、という話もありますが、シェリービネガーでつけこみます。レシピでは塩漬けなしで、いきなり塩こしょう、ビネガー+水で漬け込むように書かれていましたが、前回作ったとき、短い漬け時間ではおとなしい味わいすぎたので、今回は塩漬けしてから、薄めないでビネガーで漬け込んでみました。短時間でもしっかりとした味になり、とてもおいしかったです。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
2010年6月28日月曜日
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