6月16日の晩御飯。モロッコです。
・ナスとトマトの温かいサラダ
揚げ焼きにしたナスをトマト、スパイス(クミン)と共に煮込みます。今回はトマトが少なかったので、サルチャ(トルコの濃縮トマトペースト)も足しました。足しすぎてとても濃厚に・・・(笑)。仕上げにレモン汁を加えてさっぱりといただきます。
・ツナとアンチョビーの揚げパイ
玉葱とアンチョビーを炒めたところに、ツナ(缶)、パセリ、ケーパーを混ぜたものが具です。春巻きの皮の上に具を載せ、卵を落とした後に、揚げます。本当はwarkhaという生地らしいのですが、レシピ本によると春巻きの皮でOKらしいです。うちではギリシャのフィロ生地も春巻きの皮で代用しています。ヘビーですが、とてもおいしいです。
こちらの料理、北アフリカから中東にかけてかなり広がっているようです。以前、あだち国際まつりという国際親善のお祭り(毎年文化の日前後に開催。タイ・インド・ペルーなどアジア・中南米系が充実)に行ったことがあるのですが、そこの屋台でも、サウジアラビア料理として同じようなものを食べました。ツナの揚げパイということではスペインや南米のエンパナーダも共通点がありますが。
参考レシピ:
Tess Mellos. The Food of Morocco. Murdoch Books (2008).
2010年6月19日土曜日
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