6月2日の晩御飯。今日はイタリア北部~中部(エミリアロマーニャ州)のイメージです。
・ボローニャ風ラグー
エミリアロマーニャ州・ボローニャの名物、肉のラグーのパスタです。まあ、日本でも定番のミートソースパスタの原型です。こちらは牛乳も加えて煮込んでいます。今回はトマトペースト主体で作ってみました。現地と同じくタリアテッレ(卵の入った平うち麺)とあわせました。
予断ですが、イタリアではパスタの和訳は「うどん」だと思っている人もいるようで、日本語で「おいしいきし麺あります」という張り紙をしている店があって思わず笑ってしまいました(ミラノで目撃)。おそらくタリアテッレのことだと思います。
・イタリア風サラダ
いつものサラダです。単にボローニャのカフェでおいしかったので、北イタリアの味として再現しているだけなのですが、生ベーコン、木の実、オリーブの実とルッコラ(うちではしばしば水菜)にオリーブオイルとバルサミコ酢(エミリアロマーニャ州モデナの名産)をかける、という組み合わせが、いかにも北イタリアといった印象です。簡単に作れるので頻繁に登場します。
・キノコの炒め物
こちらは下記のレシピ本を参考にしたものですが、キノコ好きなので頻繁につくっています。
参考レシピ:
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
→ボローニャ風ラグー、キノコの炒め物
2010年6月6日日曜日
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