6月19日の晩御飯。ギリシャ料理です。米料理・メイン編です。
・ほうれん草ご飯
サラダほうれん草を使い、レシピ本通り、葉を炒めてからレモン汁を加え、米を炊き込みました。はじめのうちはきれいに色が残っていましたが、時間がたつとやはり変色、しんなりとしてしまいました。普通のほうれん草を茹でてから使うので十分であることがわかりました。今回はディルも生のものを使ったので本格的?です。
・干し杏と鶏ひき肉のフィロパイ
今回初出。炒めた玉葱・鶏ひき肉に、干し杏、あさつき、パセリ、アーモンド粉末などの具材、オールスパイス、シナモンといったスパイスを混ぜてつくったフィリングをフィロパイ(うちではバターを塗った春巻きで包んで焼きました。新しい味、新しいおいしさでした。
本日のワイン:イタリア・アブルツォ州Trebbiano D'Abruzzo(辛口白・すっきり)
手元にギリシャワインがなかったので、手軽に手に入るイタリアワインにしました。アドリア海側アブルツォ州のワインです。すっきり、さっぱりとした味わいで料理によくあいました。背後に写っているオイルの缶は、今回にあわせて開封したギリシャ産のオリーブオイルです。香りや味などはおとなしいですが、油臭さなどはまったくなく、とてもすっきりとした印象です。ギリシャ産のオリーブオイルは、このような印象のものが多い気がします。ギリシャは、一人当たりのオリーブオイル消費量が世界一といわれていますが、風味が強すぎず、脂っこさを感じさせないオイルが流通していることも消費を押し上げる理由になっているのかもしれません(勝手な推測ですが)。
参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
2010年6月27日日曜日
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