11月11日の晩ご飯です。今日はイタリア北東部のイメージです。
・ポレンタのスープ
ベネト、フリウリ地方では、とうもろこし粉を加熱しながら練って作るポレンタが付け合せとしてよく食べられています。こちらはそのポレンタ粉を使って作るスープです。練る作業がいらないので簡単に作れます。冷凍しておいたほうれん草を使えば手軽につくることができるので、秋~冬にかけての平日メニューとしてしばしば作ります。とてもおいしいです。
練って作った「ポレンタ」こんな感じに魚のグリルなどメイン料理に添えられて出てきます(ベネチア)。
一方、こんな感じに、練って仕上げた後、型に入れて焼いたものが添えられていることも多いです。こちらはベネトの名物料理干しダラの煮込みに添えられたポレンタです。パドバのリーズナブルな値段のところでいただきましたが、1人前でこの迫力、勢いがあってよかったです。
・かぼちゃのニョッキ
料理を始めるキッカケの1つとなったカボチャのニョッキです。今回は「イタリア地方料理の探求」の本に載っていたフリウリ地方風で仕上げてみました。ゆでたカボチャのニョッキを軽くオーブンにかけて水分を飛ばし、チーズと溶かしたバターをかけて完成です。カボチャの甘みがとてもおいしいです。
・イタリア風ルッコラサラダ
いつものルッコラのサラダです。
・豚肉の蜂蜜バルサミコ酢
蜂蜜とバルサミコ酢、オリーブオイル、ニンニクで漬け込んだ豚肉を炒めて仕上げます。シンプルですが、とてもおいしいです。
参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→ポレンタのスープ、かぼちゃのニョッキ
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007
→豚肉の蜂蜜バルサミコ酢
2010年11月14日日曜日
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