12月24日の晩御飯、ポルトガル料理です。
「Feliz Notal」とはポルトガル語でメリークリスマスという意味です。
・ひよこ豆のサラダ
今回は水煮缶ではなく、乾燥豆を煮て作りました。リンゴ酢で仕上げました。さっぱりしていてとてもおいしいです。
・にんじんスープ
ニンジンとジャガイモ、ネギでつくるスープです。定番ですがとてもおいしいです。
・鶏もものオーブン焼き(Frango assado no forno)
ニンニク、唐辛子、パプリカ粉、オリーブオイルなどからなるシュラスコソースでマリネした鶏肉をオーブン焼きにしたものです。シンプルですがとてもおいしかったです。こちらも一応初出。
・クロソイのコシード(Fish cozido)
サラミ(ショリッソ)やピーマン、トマト、ニンニク、ジャガイモ・サツマイモ(今回は安納芋を使用)と魚を一緒に煮込むレシピです。今回初出です。ピリ辛でとてもおいしかったです。本来は塩鱈を使うことが多いようですが、他の白身魚でもOKということなので、今回は北海道のクロソイを使いました。
こちらがそのクロソイ、なかなか立派でした。今回はアラ(頭の部分)も加えて濃厚な味わいに仕上げました。
・オヴァール風パン・デ・ロー
カステラの原型といわれる卵たっぷりのお菓子です。パン・デ・ロー(Pao de Lo)の中でも、ポルトガル中部オヴァール地方のものをつくりました。最近では日本でも少しずつ広まりつつありますが、中が半熟なのが特徴です。今回初挑戦で、かなりレアな仕上がりになってしまったので二度焼きました。鶏卵素麺(これもポルトガル由来と言われています)にも近い味わいでおいしかったです。
・ビール風味のエビの炒めもの
写真に撮るのを忘れてしまいましたが(矢印の先)、バターで炒めたエビ(殻付き)をニンニク、パプリカ粉で味付けし、ビールを加えたソースにあえて頂きました。今回初出です。
本日のワイン:スペインCAVA(辛口・白、発泡)
とてもさっぱりした辛口のスパークリングでした。料理によく合いました。ちなみに隣に並んでいるのがエビのビールソースに使ったビール(スペイン)です。ソースに使った残りはエビ炒めと一緒においしくいただきました。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
→ビール風味のエビ炒め、ニンジンスープ、クロソイのコシード(レシピでは塩鱈)
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
→ひよこ豆のサラダ、鶏もものオーブン焼き、オヴァール風パン・デ・ロー
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