金環日食中は、少々雲が出てしまいましたが、リハーサルした甲斐あって無事に写真に収めることができました(07:32:14)。口径80mm(40mmに絞り、ND400+ND8で減光)、焦点距離910mmの望遠鏡にカメラを取り付けて撮影しました(直焦点法)。
6時半になって、太陽が再び顔を出し、良い感じに晴れてきました。すでに少し欠け始めています(06:32:53)。


かなり細くなり、黒点が隠されるところ(07:22:49)。そろそろ日が照っているのに薄暗くなってきました。


いよいよ未体験ゾーン、まもなくです(07:31:16)。
金環日食になる直前の瞬間です(07:31:59)。縁が不連続なのは月面の地形によるものかもしれません。

そして金環日食。ここで薄雲に突入するも、なんとか観察することができました(07:32:14)。


雲が厚くなってきて、望遠鏡(+減光フィルター)での撮影が難しくなってきたので、望遠レンズに付け替えます。雲を通して、光のリングが浮かぶ幻想的な光景が感動的でした(07:36:28)。
金環日食が終了し、しばらくすると再び雲を抜け、望遠鏡での撮影ができるようになりました(08:16:33)。

だいぶ戻って来ました(08:33:35)。
日食が終わる数分前の様子です(08:58:49)。後半は雲に悩まされましたが、何とか写真に収めることができました
またピンホールカメラの原理で、こんなことも。欠けた太陽の様子がわかります。
何はともあれ無事に見ることができてよかったです。雲にはヒヤヒヤさせられましたが、感動の瞬間を体験することができて大満足です。
(*)電波時計に比べて、カメラの内部時計が31秒ほど進んでいたので補正しました。
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