5月1日の晩御飯、久しぶりにペルシャ料理です。
・ペルシャ風ハーブライス
「ポロ」と呼ばれるペルシャ風のピラフです。コリアンダー(葉)、パセリ、ミント、そしてディル(こちらは乾燥)といったハーブを加えて炊き込みます。茹でた国産インディカ米を厚底の鍋をつかって蒸し上げたところ綺麗に炊き上がりました。とても爽やかでおいしかったです。今回初出。
・野菜のスープ
昨日の白いんげん豆(水煮)を使いました。沢山の野菜とスパイスとともに煮込みます。前回はスパイスが多すぎましたが、今回は少し控えめにし、ピリ辛ながらやさしい味わいに仕上がりました。
・ブリのコレシュ
オリーブオイルで両面焼いたブリを、沢山のハーブ(コリアンダー、パセリ、フェヌグリーク)でつくったソースで煮込みます。フェヌグリークは乾燥を用いました。今回、タマリンド(ペースト)を初めて使用、かなり酸味が強くなりましたが、とてもおいしかったです。今回初出。
地中海周辺の料理の場合、もはや「異国の味」というよりは、「食べ慣れた大好きな味」という印象を受けることが多いのですが、ペルシャ料理ともなるとまだまだ未知の出会いが沢山あります。スパイスやハーブの組み合わせも、新鮮なものが多くとても興味深いです。
参考レシピ:
レザ ラハバ、長谷川朝子「家庭で楽しむペルシャ料理」(河出書房)2009
2012年5月4日金曜日
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