2014年4月29日火曜日

カラスミのスパゲッティ

4月29日の昼ごはん、シンプルなパスタです。

だいぶ前にあけたボッタルガ(サルディーニャ産)を活用してシンプルなパスタをつくりました。さらに、賞味期限の関係で半額になっていた本からすみ(静岡産)を仕上げにのせてみました。シンプルですが、とてもおいしかったです。カラスミはちょっと贅沢ですが、家で作れば、かなりリーズナブルに作ることができます。しかもシンプル。




参考レシピ:
佐藤礼子「シチリアのおうちレシピ」(講談社)2012

ビーツのマリネ、パエリア、ラムの串焼き

4月28日の晩御飯、スペイン料理です。

・ビーツのマリネ
昨日作ったビーツのマリネをいただきました。甘みが強くとてもおいしかったです(写真は前日のもの)。


・パエリア
いつものパエリアです。土曜日のクロソイを焼いた時に出た汁分をブロードとして活用しました。とてもおいしくなりました。


・ラムの串焼き
モロッコ風の串焼きです。ラムはやっぱりおいしいです。


参考レシピ:
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
→ビーツのマリネ、串焼き

ポルトガル風ガスパッチョ、そら豆とチョリソの炒めもの、タコご飯、豚スペアリブのオレンジ風味

4月27日の晩御飯、ポルトガル料理です。


・ポルトガル風ガスパッチョ
刻み野菜のサラダをスープ仕立てにしたものです。


・そら豆とチョリソの炒めもの
炒めたチョリソ、玉ねぎ、ニンニクに茹でたそら豆を合わせて、ワインでさらに煮込み、赤ワインビネガーで風味づけしてます。さらにコリアンダーとミントを加えています。汁気が多くなりましたが、なかなかおいしかったです。


・ビーツのマリネ
ビーツ(長野県産)があったので、よく茹でてマリネにしました。作った当日もいただきましたが、一晩漬けて翌日楽しむことにします。



・タコご飯
生ダコをつかったリゾット風のご飯です。いつもながらとてもおいしいです。


・豚スペアリブのオレンジ風味
久しぶりに作りました。納得いく出来になったのは今回が始めてです。よくソテーした豚スペアリブをオレンジ(今回は甘夏果汁)で煮込み、そこに炒め玉ねぎとトマトペーストがベースのソースをかけてオーブン焼きにします。スペアリブを軽く煮込んだ後、オレンジジュースをよく煮詰めて、汁気を減らしてからオーブン焼きにしました。それが功を奏したのか、今回はとてもおいしくできました。



本日のワイン:ポルトガル・アレンテージョ(トゥーリガナショナル・トリンカデイラ・アリカント・ブーシェ ・アラゴネス種、辛口赤)
ポルトガル南部アレンテージョ地方、2005年のReservaです。少し茶色みがかった赤、しっかり深みのある味わいで、とてもおいしかったです。



参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
 →ポルトガル風ガスパッチョ、そら豆とチョリソの炒めもの、豚スペアリブのオレンジ風味
馬田草織「ようこそポルトガルの食堂へ」(産業編集センター)2008
 →タコご飯
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
 →ビーツのマリネ

スイスチャードの炒めもの、ロシアンサラダ、キビナゴのマリネ、ホタテのオーブン焼き、ソイのサンセバスチャン風

4月26日の晩御飯、スペイン料理です。

・スイスチャードの炒めもの
いつもの炒めものです。今回は少々水っぽくなってしまいました。味はいつもどおりです。



・ロシアンサラダ
スペイン料理である「ロシア風ポテトサラダ」です。ロシア料理でもポテトサラダは有名なようですが、スペインのものはオリーブオイルで作ったマヨネーズが爽やかです。




・キビナゴのマリネ
今回はおろしてあるきびなごを使いました。身が小さいのでかなり浸かりやすいです。


・ホタテのオーブン焼き
一応、初出です。玉ねぎとベーコン、パプリカで仕上げたシンプルなソースをかけてオーブン焼きにしたホタテです。特にパン粉をかけるレシピではなかったので水分が目立ちましたが、なかなかおいしかったです。次回は同様のレシピでパン粉をかけて挑戦してみたいと思います。



・ソイのサンセバスチャン風
シンプルにオーブン焼きにしたソイに、ニンニク・唐辛子・オリーブオイルで炒め、レモン汁を加えたソースをかけていただきました。久しぶりのクロソイ(北海道)です。水分は結構出てしまいましたが、かなり身が締まっていました。



本日のワイン:イタリア・サルディーニャ・Vermentino di Sardegna DOC(ヴェルメンティーノ・ヌラグス種、辛口白)
地中海に浮かぶサルディーニャ島のワインです。しっかりした辛口で、さわやかな酸味がとてもおいしかったです。



参考レシピ:
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)
→スイスチャードの炒めもの、ロシアンサラダ
「スペインバルブック―food & style」(柴田書店)2008
→ホタテのオーブン焼き
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→焼き魚のサンセバスチャン風

沖縄そば

4月26日の昼ごはん、沖縄そばです。

前日の「ヤギ汁風」羊汁をベースに、魚醤(ニョクマム、いしる)・醤油・鰹出汁を加えて、蕎麦だしを調整していただきました。麺は市販品ですが、とてもおいしかったです。いしるは、イカワタの匂いが分からない程度にいれるのがコツのようです。今回は非常においしくできました。

2014年4月26日土曜日

フーチャンプルー、島らっきょうの浅漬、モズクの三杯酢、ヤギ汁風羊汁

4月25日の晩御飯、今週2回目の沖縄料理です。

・フーチャンプルー
沖縄の麩を買ってきて試してみました。卵に浸した麩を炒めあわせたチャンプルーです。とてもおいしかったので癖になりそうです。



・島らっきょうの浅漬
塩もみした島らっきょうです。


・モズクの三杯酢
今回はパームシュガーと合わせました。


・ヤギ汁風羊汁
山羊肉は手元にないので冷凍庫にあるラムでつくりました。泡盛、フーチバー(よもぎ)で煮込んでいます。とてもおいしいです。



参考レシピ:
西大八重子「おじぃおばぁが食べてきた沖縄の元気料理」(日東書店、2008)

モロッコ風サラダ、ベルベルタジン

4月24日の晩御飯、モロッコ料理です。

・モロッコ風サラダ
刻み野菜のサラダです。コリアンダー(生)とクミン(粉末)が入っていて、レモン汁とオリーブオイルで仕上げています。




・ベルベルタジン
だいぶ自己流になってきましたが、牛肉でタジンを作りました。クスクスと食べるととてもおいしいです。

ピッツォッケリ

4月23日の晩御飯、北イタリアの郷土料理ピッツォッケリです。


蕎麦のパスタ、ジャガイモ、キャベツを茹でたものに、チーズ(今回はパルミジャーノ、エメンタール)、セージ・にんにくバターを混ぜてオーブンで焼きます。今回も、岩手県の郷土料理、「蕎麦かっけ」を使いました。シート状で売られているので、適当に切って使うと立派なピッツォッケリのパスタが出来上がりです。とてもおいしいです。



参考レシピ:
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005

ガレット

4月22日の晩御飯、ガレットをつくりました。

伝統的なハム・チーズ・卵のタイプと、


サーモン・ルッコラ・ケーパー・柑橘(八朔・伊予柑)のタイプを作りました。


今回は、そば粉と強力粉(どちらも岩手県産)を8:2の割合で混ぜ、卵を割り入れたものを適度に薄めて使いました。なかなかおいしかったです。

モズクの三杯酢、島らっきょうの浅漬、フーチバージューシー

4月21日の晩御飯、久しぶりに沖縄料理です。

・モズクの三杯酢
いつもの三杯酢です。今回は黒糖&リンゴ酢仕立てです。


・島らっきょうの浅漬
沖縄県産の島らっきょうでつくりました。軽く塩もみしたらっきょうです。


・フーチバージューシー
沖縄県産ヨモギ(フーチバー)と豚肉で炊き込んだご飯です。しばしば作りますが、とてもおいしいです。

イサキのカルパッチョ、揚げ茄子のトマト煮、パンテレッリア風サラダ、あさりのフレゴラ、ラムとそら豆のパナーダ

4月20日の晩御飯、南イタリア料理です。

・イサキのカルパッチョ
魚屋で三枚におろしてもらったイサキを使ってカルパッチョにしました。今回は、南イタリアをイメージしてケーパーとミント、ニンニクを散らしてみました。



・揚げ茄子のトマト煮
米ナスを素揚げにしてオレガノ風味のトマト煮にしました。素揚げだと少し油を含みすぎる印象ですが、なかなかおいしかったです。


・パンテレッリア風サラダ
いつものサラダです。今回のケーパーは、パンテレッリア島産です。


・あさりのフレゴラ
イサキのアラで作った出汁にあさりの出汁を合わせて作りました。フレゴラはサルディーニャの名物です。


・ラムとそら豆のパナーダ
ラムとそら豆、ズッキーニ、ジャガイモを自家製のパイ生地に包んで焼き上げました。
今回は薄力粉とバターをベースにした生地です。重くなり過ぎないようにベーキングパウダーも加えてみました。

・薄力粉200g
・ベーキングパウダー3g
・バター50g
・水100cc

といった比率で作りました。こねてしばらく冷蔵庫に入れたものをのばして生地を包みました。
ラム肉は生で入れて、オーブンで25分ほど焼きました。
とてもおいしかったです。


本日のワイン:イタリア・サルディーニャ・Nuragus di Cagliari DOC(ヌラグス種、辛口白)
よい香りの辛口白ワインです。サルディーニャをイメージしながら飲んで食べることが出来ました。とてもおいしかったです。開けたのは前の日です。



参考レシピ:
佐藤礼子「シチリアのおうちレシピ」(講談社)2012
→パンテレッリア風サラダ、揚げ茄子のトマト煮
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→パナーダ

2014年4月22日火曜日

人参とジャガイモのスープ、マッシュルームのサラダ、イワシのエスカッベッシュ、イカの詰め物

4月19日の晩御飯、ポルトガル料理です。

・人参とジャガイモのスープ
定番スープです。


・マッシュルームのサラダ
定番の生マッシュルームとミントのサラダです。


・イワシのエスカッベッシュ
いわゆる南蛮漬けです。今回はフィレにしたイワシを使用し、生の人参をあわせました。酸味が効いておいしいです。


・イカの詰め物
以前作ってうまくいなかなかったので再挑戦です。以前、生米を使ったらきちんと火が通らなかったのですが、今回は軽く茹でたキララ397を使いました。とてもいいかんじです。おいしかったです。


こちらが断面。



参考レシピ:
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
→マッシュルームのサラダ、イワシのエスカッベッシュ、イカの詰め物
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
→人参とジャガイモのスープ、

2014年4月19日土曜日

そら豆のサラダ、菜の花のオレキエッテ

4月16日の晩御飯、シンプルなイタリア料理です。

・そら豆のサラダ
茹でたそら豆にペコリーノロマーノチーズを加えたシンプルな前菜です。



・ルッコラのサラダ
週末のスペイン風鰹のたたきのマリネ液をドレッシングに使いました。とてもおいしかったです。



・菜の花のオレキエッテ
菜の花を使ったシンプルな南イタリア風のパスタです。




サーモンのパテ、カブご飯、豚肉のトマト煮

4月15日の晩御飯、スペイン料理です。

・サーモンのパテ
紅鮭のスモークサーモン切り落としを使いました。マヨネーズ、トマトソースも混ぜています。ずっと以前作った時は水っぽくなってしまったのですが、今回は水分が少なめなしっかりとしたスモークサーモン(の切り落とし)を使ったので素晴らしい味わいになりました。実質新作です。


・カブご飯
カブと塩、オリーブオイルを加えて作るシンプルなご飯です。本来は朝食に食べられることが多いようですが、付け合せとしてもおいしかったです。

・豚肉のトマト煮
揚げ焼きにした豚肉をトマトソースで軽く煮込みます。シンプルですが、とてもおいしいです。



参考レシピ:
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
→サーモンのパテ
おおつきちひろ「スペイン 温もりの食卓」(文化出版社)2013
→カブご飯
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→豚肉のトマト煮

イワシのマリネ、人参サラダ、カツオのエンパナーダ、スペイン風鰹のたたき

4月13日の晩御飯、スペイン料理です。

・イワシのマリネ
定番のイワシのマリネです。



・人参サラダ
こちらも定番の人参とサーモンのサラダです。普段は、サーモントラウト(海水養殖のニジマス)のスモークサーモンを使っているのですが、今回は、紅鮭と塩だけが原材料のスモークサーモン(切り落とし)を使いました。塩味が強めでしたが、スモークの具合も身の締まり方もよくて、とてもおいしく仕上がりました。ちなみに、紅鮭の陸封型はヒメマスらしいです(姿格好はまったく異なる)。


・カツオのエンパナーダ
大ぶりのカツオのサクを買ったので、一部をエンパナーダの具にしてみました。今回は、久しぶりに強力粉タイプの皮で作りました。揚げパイ式で、外はカリッと、なかはモチモチになるので、とてもおいしいです。



・スペイン風鰹のたたき
鰹のたたきです。柚子と醤油がベースのマリネ液にひたしています。アホブランコ(ニンニク、アーモンド粉などでつくる)や特製ドレッシングと合わせていただくととてもおいしいです。



参考レシピ:
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→人参サラダ
「スペインバルブック―food & style」(柴田書店)2008
→スペイン風鰹のたたき
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
→カツオのエンパナーダ