2011年10月29日土曜日

調理用バナナのベーコン巻き、メリダ風トマトのサラダ、サヤインゲンとジャガイモのスープ、ポルトガル風鶏ご飯

10月28日の晩御飯、ポルトガル料理です。

・調理用バナナのベーコン巻き
 
調理用バナナをベーコンで巻いて揚げました。甘みはなくお芋のような食感でおいしいです。普通のバナナで作ると甘みが出ます。それもまたおいしいです。



・メリダ風トマトのサラダ
 
茹でた鶏肉をマヨネーズで和え、トマトの薄切りに添えます。レモン汁とリンゴ酢を使います。とてもおいしいです。



・サヤインゲンとジャガイモのスープ
 
今回は大量のサヤインゲンで作りました。いつも使っているブイヨン(今回は半量)に加え、鶏の出汁も加えたのでとても深い味わいになりました。



・ポルトガル風鶏ご飯
 
いつもの定番ですが、鶏の出汁で炊きこむポルトガル風のご飯です。




参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
 →サヤインゲンとジャガイモのスープ
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
 →メリダ風トマトのサラダ

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エビのピリ辛オイル炒め、にんにくスープ、ピストマンチェゴ

10月27日の晩御飯、スペイン料理です。

・エビのピリ辛オイル炒め
 
海老をニンニク、唐辛子、オリーブオイルで炒めたシンプルなタパスです。



・にんにくスープ
 
昨日に引き続き冷凍の余りパンを使って作るメニューです。簡単メニューですが、とても温まるスープです。



・ピストマンチェゴ
 
カボチャやナス、玉ねぎ、ピーマンとベーコンなどを炒め合わせた炒め物です。野菜を沢山食べることが出来る定番メニューです。




参考レシピ:
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997


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パンのサラダ、ブルーチーズのパッリーネ、イタリア風焼き豚

10月25日の晩御飯、引き続きイタリア料理です。

・ブルーチーズのパッリーネ
 
レシピ本ではドルチェタイプのゴルゴンゾーラ(イタリアのブルーチーズ)が薦められていましたが、今回はデンマーク産のブルーチーズを使いました。香りが強めですが、価格が手軽で味も濃いので料理に向いています。今回初出。



・パンのサラダ
 
冷凍して保存しておいたパンとトマト、キュウリ、玉ねぎを和えたサラダです。古くなったパンの有効活用かつ炭水化物系メニューにもなる便利なサラダです。



・イタリア風焼き豚
 
ニンニク、ローズマリーで豚肉をローストしました。とてもおいしかったです。




参考レシピ:
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007 
 →パンのサラダ、ブルーチーズのパッリーネ
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ラムの塩焼き

10月24日の晩御飯、引き続きイタリア料理です。

 
シンプルにラムチョップを焼いて、塩をふっただけです。




昨日に引き続きホタテとルッコラのサラダ(今日は黒オリーブも入れました)、



一昨日のローマ風ニョッキの残りを焼きました。


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ホタテとルッコラのサラダ、バジルのリゾット、キスのブロデッタートソース、トスカーナ風ステーキ

10月23日の晩御飯、イタリア料理です。

・ホタテとルッコラのサラダ
 
軽く湯通ししたホタテとルッコラを和えたサラダです。


・バジルのリゾット
 
バジルペーストを入れたさっぱりとしたリゾットです。今回は日本米でつくりました。


・キスのブロデッタートソース
 
ギリシャ料理を彷彿とさせるレモン+卵黄のソースです。マヨネーズの原型ともいえるソースです。今回は野菜と共にキスを茹でました。今回初出。ついでにいうと背開きで魚をさばくのは恥ずかしながら初めてです。


・トスカーナ風ステーキ
 
今回も小笠原の海塩だけで焼きいたNZ産牛肉のステーキです。






参考レシピ:
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007 
 →ホタテとルッコラのサラダ
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
 →バジルのリゾット、キスのブロデッタートソース


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2011年10月23日日曜日

モズクのゼッポリーネ、ペペロナータ、ローマ風ニョッキ、アンコーナ風魚のスープ

10月22日の晩御飯、中部から南部の海鮮イタリア料理です。

・モズクのゼッポリーネ
 
座間味島のモズクで作りました。少し前に挑戦しましたが、ピザ生地を使うという情報を得て再挑戦です。強力粉にオリーブオイルや砂糖、塩、酵母を加えてピザ生地を作って見ました。今回はふんわり仕上がりましたが、ややもっちりしすぎ(それはそれでおいしいのですが)だったので、薄力粉の比率を増やして、再々挑戦してみたいと思います。とてもおいしいです。



・ペペロナータ
 
カラーピーマンを炒めて、ケーパーと黒オリーブとあえたものです。南イタリアの定番前菜です。



・ローマ風ニョッキ
 
ずっと前からうちにあるレシピ本からのレシピですが、今回初挑戦です。セモリナ粉を牛乳で溶いて煮込みます。それを型抜きして、オーブン焼きにするというニョッキです。重たいのではないかという予測を外し、とてもとても食べやすく、信じられないほどの美味しさでした。



・アンコーナ風魚のスープ
 
すり身を入れたサフラン風味の魚のスープです。今回はアジからすり身を作り、イカ、シロサバフグを入れて煮込みました。材料は極めてシンプルなのですが、サフランの香りが食欲をそそり、イカはとても柔らかく仕上がり、恐ろしいほどのおいししさでした。こちらのレシピ本、もうだいぶ昔からうちにあって、まだ作っていなかった数少ない残りなのですが(ローマ風ニョッキも)、まだまだあなどりがたしです。すり身を作るところは少し手間ですが、秋刀魚などでも挑戦してみたいです。



本日のワイン:イタリア・ラツィオ州フラスカーティDOC(マルヴァジア・トレッビアーノ・ソーヴィニヨン種、辛口白)

とても豊かな香りで、果実味が活きたワインです。果実味と香りが豊かであるにもかかわらず、しっかりとした辛口で好みの味です。やっぱりイタリアワインはいいなあ、と感じさせてくれる味わいでした。特に果実味が「濃い」印象です。



参考レシピ:
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
 →ローマ風ニョッキ、アンコーナ風魚のスープ
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
 →モズクのゼッポリーネ、ペペロナータ

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カチャトーラ(鶏肉の猟師風煮込み)

10月21日の晩御飯、簡単イタリア料理です。

・鶏肉の漁師風煮込み(カチャトーラ)
 
鶏肉を沢山のオリーブオイル煮にして、トマトソースで煮込みます。ウンブリア風です。シンプルですが、おいしくいただけるメニューです。




参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
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秋味のクリームパスタ、イワシのマリネ、メカジキのピッツァ風

10月19日の晩御飯、引き続きイタリア料理です。

・秋味のクリームパスタ
 
少し前に使って残りを冷凍していた北海道産のホタテと鮭で作りました。いつもの定番、菌床ブナシメジも加えました。一口サイズのクリームチーズを使った簡単レシピです。



・イワシのマリネ
 
レシピ本ではレモン汁に漬けた小イワシ、ということでしたが、今回はレモン汁+リンゴ酢で漬けた大ぶりのウルメイワシを使いました。玉ねぎベースのソースでいただきます。こちらのレシピで作るのは初めてです。とてもおいしかったです。



・メカジキのピッツァ風
 
メカジキの上にトマト、モッツァレラ、アンチョビをのせてオーブン焼きにします。とてもおいしいので何度か作っていますが、焼いているときに水が出てしまうのが課題です。次回は、生メカジキを使うか、軽くソテーしてから作ってみようと思います。



参考レシピ:
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007 
 →イワシのマリネ、メカジキのピッツァ風
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ルッコラのサラダ、インゲンとピスタチオの炒め物、豚肉のミルク煮

10月18日の晩御飯、南北取り混ぜたイタリア料理です。

・ルッコラのサラダ
 
ごくごく普通ですが、ルッコラのサラダです。




・インゲンとピスタチオの炒め物
 
茹でたサヤインゲンとピスタチオを軽く炒め、レモン汁でアクセントをつけました。



・豚肉のミルク煮
 
北イタリアの料理です。白ワインでマリネした豚肉をバターで軽くソテーし、牛乳で煮込みます。厚底の鍋を使ったらとてもうまくできました。



・メカジキのレモンソース
 
こちらは南イタリアの魚料理、ギリシャを感じる一皿です。パセリとオレガノの入ったレモンソースでいただきます。しばしば作っていますが、手早く作れてとてもおいしいです。




参考レシピ:
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
 →豚肉のミルク煮
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007 
 →メカジキのレモンソース、インゲンとピスタチオの炒め物

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オクラのトマト煮

10月17日の晩御飯、昨日に引き続きレバノン料理です。

 
レバノン料理、といってもごくごく標準的な(東地中海では)オクラのトマト煮です。




昨日のイナダご飯とフィッシュキビがしっかり残っていたのでそちらもいただきました。


参考レシピ:
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)

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レバノン風サラダ、カボチャのスープ、イナダの生キビ、レバノン風イナダご飯、フィッシュキビ

10月16日の晩御飯、少し和テイストにアレンジした魚食中心のレバノン料理です。

・レバノン風サラダ

ニンニク・レモン汁・オリーブオイルの東地中海風ドレッシングをかけていただくレバノン風のサラダです。乾燥したパン(今回は既製品)を入れるのが特徴です。



・カボチャのスープ

レバノン風のカボチャのスープです。特にスパイスを入れるわけでもなく、肉のブロードでカボチャを煮こんでピュレにするだけです。今回ははじめに鶏肉を煮こんでそのまま具にしてしまいました。一応初出。



・イナダの生キビ(Kibbe nayyeh)

とても大きなイナダの半身が売られていたので、フィッシュキビを作りました。イナダの身とコリアンダー(粉)、パセリ、オレンジピール(今回はカボス皮)、玉ねぎなどいかにも魚に合いそうなものをませてミンチ状にし、茹でたブルガー小麦(ひき割り小麦)を混ぜたものです。刺身用のイナダを使ったので、生でも頂きました。レバノンではラム肉の生キビがメジャーなようです。刺身文化の日本では、畜肉に比べて魚肉のほうが、生食での取扱が楽なので、生キビを食べるなら魚肉がオススメです。ミンチ状にするときによく冷やすのがポイントです。焼いた時とはまた異なる味が楽しめます。



・レバノン風イナダご飯

イナダの半身はとても大きかったので、およそ半分を使って、魚のご飯を作りました。まずソース状にした炒め玉ねぎの入ったお湯で切り身をよく煮こんで、スープを作ります。そのスープで炊きこんだのが、こちらのご飯です。こちらはクミン風味が効いています。炒った松の実とレモン汁(今回はカボス汁)を効かせたスープをかけていただきます。カボスを使ったこともあって少し和テイストになっていますが、とてもおいしかったです。



・イナダのフィッシュキビ(魚肉のミンチとブルグール小麦のオーブン焼き)

魚肉のキビを焼いたものです。魚肉ソーセージを彷彿とさせる味になりますが、焼きたてはとてもおいしいです。


焼き上がりはこんな感じ。




参考レシピ:
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)

グリークサラダ、秋刀魚のマリネ、ホウレンソウとナス・フェタチーズのパイ、鶏肉とオクラのオーブン焼き

10月15日の晩御飯、ギリシャ料理です。

・グリークサラダ
 
フェタチーズをのせたギリシャ風サラダです。オレガノ、レモン汁、オリーブオイルをかけていただきます。フェタの酸味と塩味がサラダにとても良く合います。



・秋刀魚のマリネ
 
地中海で広く食べられているマリネです(レシピはこちら)。イワシで作られることが多いのですが、季節の秋刀魚でつくりました。



・ホウレンソウとナス、フェタチーズのパイ
 
タルト型のパイです。今回はパイ生地から作りました。乾燥バジルを練り込んだ苦心の一品です。パイの底面には茹でたお米、ホウレンソウとフェタチーズ、ヨーグルトなどでできたフィリングの上には焼いたナスをのせました。初出です。



焼き上がりの様子はこちら。作るのは少し大変でしたが、苦労の甲斐あってとてもおいしかったです。また作りたい味。



・鶏肉とオクラのオーブン焼き
 
オーブン焼きにした鶏肉にオクラも加えて更にオーブン焼きにします。シンプルですがおいしいです。一応、今回の新作です。



本日のワイン:ギリシャ・ネメア(辛口白)

ギリシャ南部・ペロポネソス半島のワインです。しっかりとした辛口の白ワインで、少々酸味が強めでしたが、料理と合わせるととてもおいしかったです。



参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
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