1月23日の晩ご飯。今日はバスク料理です。
・チャングロ(カニの身の酒煮)
チャングロ(Txangurro)とは、蟹の身をネギ、玉ねぎなどと煮込んだバスクの郷土料理です。シェリーとブランデーを使います。カニの甲羅に詰めて焼きあげることが多いのですが、さすがに、うちではオーブン皿(カスエラ)を使っています。
・かぼちゃのスープ
レシピでは「栗と羊乳のチーズの入ったかぼちゃのスープ」ですが、栗は省略しました。要するにカボチャのポタージュスープですが、とてもおいしかったです。チーズの方は、比較的安価に入手でき、保存性もよいペコリーノロマーノを使いました。イタリア・ローマ周辺の羊乳チーズでパルミジャーノと共にパーシャル冷凍で常備しています。
・あさりご飯
いつものあさりご飯ですが、今回はパエリアパンではなく、タジン鍋で作りました。案外時間がかかりましたが、意外に底にこびりつかず、おいしく炊きあがりました。
・バスク風マグロのステーキ
玉ねぎのマーマレードとレンズ豆の煮込みを添えるバスク風のマグロのステーキです。玉ねぎのマーマレードにはシェリービネガーとバルサミコ酢とレンズ豆にもバルサミコ酢を加えるのでさっぱりとした仕上がりになりました。まぐろの方は、メバチを使いましたが、半解凍状態だったこともあって、もう少し加熱したほうがよかったかもしれません。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
→かぼちゃのスープ、、バスク風マグロのステーキ
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→チャングロ、あさりご飯
2011年1月23日日曜日
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