1月29日の晩ご飯。久しぶりにトルコ料理です。肉料理、付け合せ編。
・トマト風味のブルガー小麦のピラフ
ひき割り小麦のピラフです。今回は炒めた玉ねぎ、ピーマンを加え、トマトペーストで味付けをしました。レバノン料理やギリシャ料理としては何度もつくっていますが、こちらのレシピでは初出です。普段はブイヨンをいれているのですが、今回はブイヨンなしでもトマトペースト(サルチャ)や玉ねぎの味が効いていてとてもおいしかったです。
・ムサカ(トルコ風)
ベシャメルソースやチーズは加えないトルコ風のムサカ(musakka)です。「トルコ料理」というと、どうしてもイスタンブールのバザールのイメージがあって、スパイスを多用した「エスニック」な料理というイメージを持ちがちなのですが、意外とそうでもなく、とりわけ今回作ったメニューでは胡椒以外のスパイスはほとんど使っていません。揚げナス(今回は米ナスを使用)を並べたところに牛挽肉の炒め物を重ねて、ピーマンとトマトの輪切りを載せてオーブン焼きにするレシピです。挽肉の炒め物も、玉ねぎ・ニンニクを炒めたところに牛挽肉を加え、塩・胡椒とトマトペースト(サルチャ)で味付けしただけのシンプルなものです。とてもシンプルですが、とてもおいしいです。
こちらが、トルコ産の濃縮トマトペースト(サルチャ)です。トマト缶よりもだいぶ濃い味になります。これまで使っていたサルチャを使い尽くしたので本日開封しました。さすがにすぐに使いきれる量ではないので、開封後は瓶に移して冷凍保存しています。
参考レシピ:
荻野恭子「家庭で作れるトルコ料理」河出書房新社(2009)
2011年1月30日日曜日
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