1月23日の晩ご飯。ポルトガル料理です。
・卵入り野菜の蒸し煮
一応初出。とはいえ、ここにベーコンやジャガイモが入ったらスペインのフラメンカエッグです。非常にシンプルな組み合わせですが、さっぱりしていておいしかったです。
・トマトご飯
レシピ本によると「鶏肉のピリピリソース焼」との相性がいいらしいので作ってみました。水の量が少なかったせいか、少々硬めでしたがおいしかったです。
・ワタリガニのカタプラーナ
職場でかなり大きなワタリガニをもらったので、タラの切り身、前日のアサリと共にポルトガル風の煮込みをつくりました。今回はどう見ても主役はカニです。ベーコンやコリアンダーの茎、玉ねぎ、ニンニクなどを炒めて味を出したあとに、これらの魚介類をトマト煮にします。輪切りのピーマンやコリアンダーの葉をちらして完成です。少々味が濃くなりましたが、カニの身も案外沢山入っていてとても楽しめました。長いこと冷凍庫にいたカニですが、とてもおいしかったです。
・鶏肉のピリピリソース焼
パプリカ、レモン汁などからなるマリネ液に付けたあと、鶏を焼き、唐辛子、ニンニク、ポートワイン、ウィスキーなどからなるソースを煮詰め、焼いた鶏に塗りつけてさらに焼くというレシピです。程良く酸味や辛味も効いていて、信じられないくらいおいしかったです。今回初出。
ピリピリ(Piri piri)というのはポルトガルで唐辛子のこと、日本で言えば島唐辛子に似たタイプのようです。今回は粉末の唐辛子(韓国唐辛子+カイエンペッパー)を使いましたが、島唐辛子を使ってもおいしいかもしれません。
本日のワイン:ポルトガル(やや辛口ロゼ、微発泡、すっきり)
イチゴを思わせる印象のロゼです。果実味として甘みを感じるものの、料理とよく合います。とくに今回の鶏料理とはとても良く合いました。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
→トマトご飯、鶏肉のピリピリソース焼
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
→卵入り野菜の蒸し煮、カタプラーナ
2011年1月24日月曜日
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