3月11日の東日本大震災、大地震、巨大な津波、そして原発事故と、東北~北関東は未曾有の災害に襲われていて心が痛みます。いわき~茨城県北部には何度も訪れていて、親戚もいる地域ということもあって、原発事故の今後も気がかりです。
地震当日、復旧した電車に乗って、0時過ぎに自宅へ帰ってくると、玄関では瓶が割れ、飾り棚から落ちた時計が、地震の起きたときの時間で止まっていました(電池が抜けただけだったので復旧可能)。ワインのビンなども相当床に転がっていたのですが、ほとんどが耐えてくれて、我が家では、コップ3つとビン1本程度の被害で済みました。
我が家では、タンスなどの家具は1つも倒れませんでした。震源から若干遠かったこともあるかもしれませんが、家具の下に簡易とはいえ転倒防止のゴムを入れていたのが幸いしたと思います。家具の手前に転倒防止のゴムを挟むことで、家具を壁側に若干立て掛ける状態にすることで、倒れこんでくるのを防いでくれたのだと思います。
転倒防止のゴムを挟めないタイプの家具には、手前側の足だけに100円ショップで買ったコルクを挟みました。同様の理屈で、壁側に若干傾け、摩擦をかけることで、転倒防止効果を狙っていました。こちらは、ホームセンターで買った組み立て家具で、非常に華奢なつくりで、以前から地震が来たら倒れてしまうのではないかと心配だったのですが、コルクのおかげもあってか、無事でした。今まで杞憂と思いつつも、とっていた転倒対策でしたが、どうやら少しは役に立ってみたいです。
割れてしまったコップ(ビール用の陶器)は、食器棚の観音扉が開いてしまったのが原因でした。まだまだ余震が来るかもしれませんし、観音扉をマジックテープのひもで固定することにしました。100円ショップで売っていたケーブルまとめです。取っ手の間隔が広い場合には写真のように二つつなげて使っています。
どこまで効果があるかはわかりませんが、気になる方はぜひ試してみてください。これで、少なくとも震度5強位までは耐えてくれるはずです。
2011年3月20日日曜日
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