沖縄旅行4日目後半、フェリーで沖縄本島へと戻ります。
レンタサイクルを返し、民宿の方に送ってもらって16時半阿嘉島初のフェリーざまみに乗りました。
那覇泊港までは1時間半の船旅です。この日も波は穏やかで快適な船旅でした。
なんとブリッジ後方の一番上の甲板まで上がることができたので、景色を眺めながら船旅を楽しみました。
阿嘉島大橋を見ながら阿嘉島を出港します。
しばらくの間、慶良間諸島を間近に見ながらの船旅が続きます。遠くから船がやって来ました。
高速船クイーンざまみ3です。16:50座間味島着、阿嘉島経由で折り返しになるので、泊港にはほぼ同じ時間に到着(フェリーは18時着予定、高速船は18:10着予定)になるはずです。すれ違うときには汽笛を鳴らしていました。
渡嘉敷島のビーチです。岬を回りこむように進みます。
渡嘉敷島の沖合にある前島と周辺の無人島群(渡嘉敷村)です。前島には数世帯の方が暮らしているそうです。
慶良間諸島の島影が重なってとても綺麗でした。
途中、いろいろなものに出会いました。
まず驚いたのが、ウミガメ。
飛んでる魚(飛魚)や、
ジャンプする魚、
そしてこちらはナガンヌ島、那覇沖合にある砂浜でできた無人島です。無人島とはいえ、観光ツアーもあるのでいろいろな施設が見えます。
日も傾きかけた頃、ほぼ定刻で那覇港へ入港。
出航する台湾の大型クルーズ客船とすれ違いました。
無事に那覇泊港(とまりん)に到着。ほぼ同時刻に先ほどの高速船クイーンざまみ3も入港していました。
行きはモノレール牧志駅から歩きましたが、さすがに帰りはタクシーに乗りました。
ホテルはモノレール牧志駅のすぐ隣。那覇はかなりの人口密度で(那覇市の人口は約30万人だが、都市圏人口は約80万人)、ご覧のとおりビルが密集しています。白い建物が多いので、どことなく(ギリシャのような?)異国情緒があります。
いよいよ今回の旅行、最後の夜です。
今年も那覇での夜は、市場(まちぐぁ)を堪能しました。
牧志市場は、多少観光化はされてはいるものの勢いがあって楽しいです。
2階にある市場の食堂で食べました。海ぶどうとか、付け合わせのゴーヤーの漬物とか無難なものも食べましたが、今回はかなりマニアックなものにも挑戦。
まず青パパイヤと豚肉の炒め物。普段あまり食べませんが、味的には無難です。歯ごたえのある大根(?)といった感じでおいしいです。
そして、モズクの天ぷら、こちらも無難においしいです。というか、職場近くの沖縄料理屋に入ったときにもいつも注文している好物です。
イカの墨汁、沖縄の郷土料理です。見た目はすごいですが、とても優しい味わいでおいしかったです。イカ墨を使った料理(パエリア、リゾット、パスタ)は普段から作っているので、実は好物だったりするのですが、慣れていないと見た目に驚くかもしれません。
山羊汁、フーチーバー(よもぎ)で香りづけした、山羊肉の汁物です。今回の旅行中食べた中で最大の衝撃作です。日頃から羊(ラムやマトン)はよく食べているので、その系統の味だと思っていたのですが、かなりディープです。なんと骨付き、皮付き、臓物入りで、フーチーバーの香りが活きています。コラーゲンの部分(皮)もとてもおいしかったです。
もちろんビールと泡盛も飲んで、かなり満腹になってホテルに戻りました。
2011年9月4日日曜日
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