9月25日の晩御飯、イタリア北東部のイメージです。
・ジャガイモとチーズのフリコ
軽く電子レンジにかけたジャガイモをすりおろし、中にチーズを挟んで揚げ焼きにします。構成要素からして当然ですがとてもおいしかったです。今回初出。
・ベネチア風サンマのマリネ
イタリア北東部の郷土料理Sarde in saor(イワシの酢漬け)を秋刀魚で作って見ました。三枚におろした秋刀魚をオリーブオイルで揚げ、白ワインビネガーなどからなるマリネ液に漬けます。干しぶどうや松の実が入るのが特徴です。とてもおいしくできました。
・カボチャのニョッキ
うまく作るのが意外と難しいカボチャのニョッキですが、カボチャと小麦粉、卵の比率がポイントです。カボチャを多めにしつつ、加減を見ながらその半分位の小麦粉を入れるまではいいのですが、カボチャの量が少ない時は卵の量を調節するといいみたいです。卵が多すぎると生地が緩くなり、小麦粉を増やさざるを得なくなって、カボチャ感が減ってしまう。。。という循環に陥ります。今回は卵入れすぎ気味でしたが、小麦粉を足してもなんとかカボチャ感を残すことが出来ました。セージを加えたバターで味付けして見ました。
・鶏肉のローストと鶏レバーのアグロドルチェ
シンプルにローストした鶏肉に、甘酸っぱく煮込んだ鶏レバーのソースをかけて頂きます。参考にした料理本ではウサギを使ったレシピでしたが、味的に似ている鶏肉と鶏レバーを使いました。今回初出ですが、なかなかおいしかったです。
本日のワイン:イタリア・エミリアロマーニャ州(ランブルスコ種、やや辛口赤、微発泡)
ほのかに甘みの残る軽い微発泡のランブルスコです。北イタリア・エミリアロマーニャ州の代表的な軽めの赤ワインで、辛口を選べば食事によく合います。今回もとても飲みやすくて、飲み過ぎました。
参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→今回はイタリア北東部フリウリ地方の料理を参考にしました。
2011年10月6日木曜日
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