10月22日の晩御飯、中部から南部の海鮮イタリア料理です。
・モズクのゼッポリーネ
座間味島のモズクで作りました。少し前に挑戦しましたが、ピザ生地を使うという情報を得て再挑戦です。強力粉にオリーブオイルや砂糖、塩、酵母を加えてピザ生地を作って見ました。今回はふんわり仕上がりましたが、ややもっちりしすぎ(それはそれでおいしいのですが)だったので、薄力粉の比率を増やして、再々挑戦してみたいと思います。とてもおいしいです。
・ペペロナータ
カラーピーマンを炒めて、ケーパーと黒オリーブとあえたものです。南イタリアの定番前菜です。
・ローマ風ニョッキ
ずっと前からうちにあるレシピ本からのレシピですが、今回初挑戦です。セモリナ粉を牛乳で溶いて煮込みます。それを型抜きして、オーブン焼きにするというニョッキです。重たいのではないかという予測を外し、とてもとても食べやすく、信じられないほどの美味しさでした。
・アンコーナ風魚のスープ
すり身を入れたサフラン風味の魚のスープです。今回はアジからすり身を作り、イカ、シロサバフグを入れて煮込みました。材料は極めてシンプルなのですが、サフランの香りが食欲をそそり、イカはとても柔らかく仕上がり、恐ろしいほどのおいししさでした。こちらのレシピ本、もうだいぶ昔からうちにあって、まだ作っていなかった数少ない残りなのですが(ローマ風ニョッキも)、まだまだあなどりがたしです。すり身を作るところは少し手間ですが、秋刀魚などでも挑戦してみたいです。
本日のワイン:イタリア・ラツィオ州フラスカーティDOC(マルヴァジア・トレッビアーノ・ソーヴィニヨン種、辛口白)
とても豊かな香りで、果実味が活きたワインです。果実味と香りが豊かであるにもかかわらず、しっかりとした辛口で好みの味です。やっぱりイタリアワインはいいなあ、と感じさせてくれる味わいでした。特に果実味が「濃い」印象です。
参考レシピ:
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
→ローマ風ニョッキ、アンコーナ風魚のスープ
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→モズクのゼッポリーネ、ペペロナータ
2011年10月23日日曜日
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