2010年10月13日水曜日

パスタのパエリア、ホタテのカバソース

10月11日の晩ご飯。スペインとりわけカタルーニャ料理をイメージしてみました。カタルーニャとは、フランス国境に近いスペイン北部の地中海側で、バルセロナが州都です。バスク同様にスペイン中央からの自立の動きが強い地域でもあります。

・パスタのパエリア
 
豚スペアリブとソーセージを使って作りました。ピカーダソースがアクセントになっているとはいえ、トマトペーストとソーセージでつくるといえば、やはり和食「ナポリタンスパゲッティ」を彷彿とさせてくれます。鉄板焼きっぽいところは、名古屋名物のイタリアンスパゲッティに近いかもしれません。こちらのパスタのパエリアはカタルーニャの名物で、魚介で作ることもあるようです。スペアリブの旨みと、ピカーダソースの豊かな味わいが、絶妙でとても美味しいです。




・ホタテのカバソース
 
軽くバター炒めをしたホタテと、カバ(カタルーニャの発泡ワイン)とクリーム、レモン汁で作ったソースを和えていただきます。酸味がアクセントになってとてもおいしいです。




本日のワイン:スペイン・カタルーニャのカバ CAVA(発泡性・白ワイン・辛口)

カタルーニャ州タラゴナ近郊のワインのようです。繊細な泡立ちというよりは、炭酸感は強めで、勢いのある感じでしたが、さっぱりとした辛口でとてもおいしかったです。



参考レシピ:
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)


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