10月17日の晩ご飯。今日はイタリア、どちらかというと北イタリアのイメージです。
・メダイのカルパッチョ
今回は、レシピ本にしたがって、ショウガやアサツキを使うレシピで作ってみました。確かにさっぱりしていておいしいです。
・キノコのパイ
ヴァッレ・ダオスタ州(Valle D'aosta)の名物として紹介されていました。バター炒めしたキノコ(本当はポルチーニ、うちではマイタケ、ブラウンマッシュルーム)にチーズ(リコッタ、パルミジャーノ、本当はさらにフォンティーナなどの硬質チーズ)を加えてパイで包んで焼いたものです。かなり重いですが、北イタリアらしく、そしてとてもおいしかったです。
・イカとトマトのフェンネル風味のミネストラ
イカを魚介のブロードで軽く煮ます。レシピ本ではフェンネルは最後に葉を添える感じでしたが、魚介のブロードの中にフェンネルの茎とセロリの葉を入れて煮込み、ブロード自体もフェンネル風味にしてみました。そのブロードでお米を煮たあと、米とスープを分離、米を少しオーブン焼きにして盛りつけ、スープを注いで仕上げます。とはいえ、盛り付けの形を維持するのは結構難しかったです。フェンネルとイカもよく合いました。
・鶏肉のインボルティーニ
イタリア料理を頻繁につくるようになった初めの頃によくつくっていました。鶏肉をパンチェッタで巻いてオーブン焼きにするというシンプルなメニューですが、異なる種類の肉が合わさって驚きのおいしさです。当時は肉に肉を重ねるというイメージがわかなかったので驚きでした。
本日のワイン:イタリア・マルケ州(ベルディッキオ&シャルドネ・白辛口・フルーティー)
せっかくのイタリア料理なので、イタリアのワインを揃えてしまいました。
魚料理に合う辛口の白ながら、ほんのりとした甘み(果実味)、そしてわずかに炭酸感があってとてもおいしかったです。
参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→キノコのパイ
ピエロ・ベルティノッティ「リーゾ」(柴田書店)2005
→イカとトマトのフェンネル風味のミネストラ
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007
→メダイのカルパッチョ
タエコ・フォルトゥナーティ「北イタリアの食卓」(白夜書房)2007
→鶏肉のインボルティーニ
2010年10月22日金曜日
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