4泊5日で沖縄(本島・八重山)に行ってきました。
今回は、八重山諸島がメインのため、本島には1泊のみです(上の写真は首里城)。
空港と那覇市街を結ぶモノレール(ゆいレール)
実は、沖縄唯一の「鉄道」で、最南端、最西端の駅があります。
那覇空港が最西端、隣の赤嶺駅が最南端です。
モノレールからは那覇の街並みを見ることができます。そう他の街と変わらないようにも見えるのですが、微妙な違いを感じました。4,5階建ての白いコンクリ建が多く、とても密集している印象です。どことなくギリシャ(アテネ)の街並みを彷彿とさせてくれます(写真でしか見た事ないですが)。あと、よく見るとユニークな建物が多かったです。帰ってから調べたら、那覇市は、人口は30万そこそこであるものの、東京・大阪・横浜につぐ全国有数の人口密集地らしいです。
1879年まで琉球王国(1872年からは琉球藩)の王府だった首里城です。首里城の場合、戦前まで、かなりが保存されていていたものの、沖縄戦の際に陸軍の司令部がおかれた関係で、ほとんどが破壊されてしまいました。この正殿も含めてほとんどが復元ではありますが、正殿に関しては、忠実に再現された本格派です。首里城正殿は、漆の塗り替え中でした。内部はしっかりと見学できました。
国内の他の城と違い、朱塗りの建物、城門、そして城壁の曲線など、どことなく中国を感じさせる雰囲気です。琉球処分(→沖縄県へ)以前は、中国への朝貢も行っていたこともあって(1609年以後は薩摩藩にも)、中国からの文化的な影響も感じさせてくれます。
ライトアップされた夜景もきれいでした。
さて、夕ご飯を求めて、中心部に向かいます。国際通りから1本道に入ったところには公設市場があって、夜も元気に営業していました。1階の市場で買った肉・魚を2回の食堂で調理してくれるようです。この日は市場の2階の食堂で沖縄料理を楽しみました。沖縄料理の真髄は煮込みにあるようなのですが、この日は、フーチャンプルやグルクン(魚)など炒め物・揚げ物を中心に、無難ではあるものの典型的なものを食べました。
2010年8月29日日曜日
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