出張で英国に来ています。英国は初めてです。
英語はあんまり堪能ではないので、苦労しながら何とか仕事をこなしているところです。
さて、英国料理といえば、どうも日本人の口には・・・という話の真相を確かめるべく、昼休みの時間に市民の社交場パブに行ってみました。日本でパブやバーというと、いかにも飲み屋ですが、英国のパブはイタリアやスペインのバル(Bar)などと同様に飲める喫茶店兼軽食屋という位置づけで、お酒以外でも気軽に利用できるお店です。
こちらが、今回注文した料理、店のスペシャリテのソーセージとマッシュポテト、温野菜のセットです。これで11ポンド少々、円高のせいだと思いますが、割安感があります。ソーセージの方は、肉分が少なめで、少々もったりとした印象がありましたが、味自体は悪くはない感じです。かかっていたグレービーソースの方も、変に調味料が効きすぎていることもなく(おそらく化学調味料等は使っていなさそう)、シンプルながら普通においしかったです。ちなみに写真では量が少なそうに見えますが、相当多いです。おそらくうちの最大サイズの皿クラスに、マッシュポテトの山、そして太いソーセージが3本です。
同じパブに夕食時に訪問してみました(今ホテルに戻ったところです)。今回頼んだのは、英国料理の代表の1つであるパイ包み、今回はウサギのシードル煮込みにしてみました(英語ではcider、サイダーです)。こちらは味付けも味の深みもよい感じで、とてもおいしかったです。今回はマッシュポテトも含めて完食。
ちなみに中を開けた様子です。パイをスープに入れて食べるといい感じでした。
この時期の19時(サマータイム)はまだ日が出ていて、夕方といった感じはしないですが、ビールをいただきました。ダークとエール、炭酸感は少ないですが、なかなかおいしかったです。
ちなみに他にも、いくつか店に入って食べていますが、ソフトドリンクの一部を除いて、特にひどい味!!みたいなのは幸い出会っていません。各国料理(特に欧州)に慣れ親しんでいるせいかもしれませんが、まずまずOKな水準でした。ちなみに出張先の人々と食事をして思ったのは、ランチはしっかり食べている一方で、飲み会では、酒とお話は進む一方で、みなさんあんまり食べていないご様子。帰った後、さらに食べているのかもしれないけど、そもそも夕食はあまり量を食べないのではないかと、ふと思いました(うちは食べ過ぎ、という話も)。もちろん人にもよると思いますが。
2012年6月21日木曜日
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