1月30日の晩ご飯。ポルトガル料理です。
・サヤインゲンとジャガイモのスープ
サヤインゲン、ジャガイモ、ネギを煮込み、フードプロセッサでピュレ状にしたスープです。一部を潰さずに残しています。レシピ本では、羊か牛の骨を一緒に煮込んで出汁を取ることになっていましたが、今回は鶏の手羽元でとったブロードと骨を使いました。もっとインゲンが多くても良かったと思いますが、おいしかったです。初出。
・鯵のエスカベッシュ
いわゆる南蛮漬けです。今回は大きめの鯵を使ったのでフィレにしてから漬け込みました。基本はそれほど変わらないのですが、こちらのレシピでは人参も軽く炒め、白ワインビネガーとポートワイン、トマトペースト、水を加えて煮込んで漬け汁を作ります。とても味わい深いマリネ液になりました。こちらのレシピでは初出となります。
漬け込んだところはこんな感じ。
・ポルトガル風鶏ご飯
頻繁に造っている鶏ご飯です。今回は昨日の鶏ブロードと残りの手羽元2本で作りました。そのため肉が少々少なめです。
・塩豚とヒヨコ豆の煮込み
塩をまぶして数時間おいた豚のばら肉とひよこ豆を煮込みました。ベースはトマト味です。この前、うずら豆で同様の料理を作りましたが、ひよこ豆で作っても美味しいです。
本日のワイン:ポルトガル・ドウロDOC(土着種混醸、辛口赤、重口)
ポルトガルの土着種を使ったドウロの赤ワインです。樽で一定時間熟成させたreservaということで、非常にしっかりとした味わいでした。でも料理とも合わせやすくてとてもおいしかったです。実は昨日開けました。だからトルコ料理たちと一緒に写っています。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
→サヤインゲンとジャガイモのスープ、鯵のエスカベッシュ
「Transit第3号 特集:スペイン・ポルトガル 美しき太陽を追いかけて」講談社(2008)
→ポルトガル風鶏ご飯、豚とヒヨコマメの煮込み
2011年2月3日木曜日
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