1月27日の晩御飯。
スペイン料理にはまってしまったきっかけの二品です。
それまで「海外の食事がいまひとつ口に合わない・・・」(そして帰国した足で納豆を買いに走る)という固定観念があったのですが(出張はすべて米国でした。でもニューオリンズのケイジャンとかは、結構よかったです)、それを打ち砕いたのがスペインへの出張でした。
出張でバルセロナ近郊のホテルに1週間近く缶詰にされた事があったのですが、毎日食べても飽きない!日本で見るパエリアに比べてシンプルで、コメもしっかりしていたのが新鮮でした。今から5年近くも前の話ですが、当時は苦手だったオリーブの実も今では生活必需品・・・。
・にんじんサラダ
にんじんサラダは、スペイン料理に深みに(まだまだですが)はまりこんだきっかけの1つです。にんじん、スモークサーモン、ゆで卵が絶妙なマッチング。塩、ワインビネガーとオリーブオイルで仕上げるシンプルな味ですが、これだけでもレシピ本を衝動買いしたモトがとれた!と感動したものでした。
・パエリア
パエリアこそスペイン料理、下手すると料理を作ることに興味を持つきっかけになった一つです。最近は具にこだわらず、適当に作っていますが(スペインに留学した友人いわく、それがスペイン流…だそうで。)、今回はコメの火加減がとってもうまくいきました。
水がなくなるまで普通に煮て、5分だけ蓋をして、さらに蓋を外して水を飛ばす。。。これがムラなく、しかも、べたつかずにコメに火を通すコツのようです。
本日のお酒:
平日だというのに飲んでしまいました。軽めにビール、スペイン産です。
ここまででやめとけばよかったのに、食後にポートを飲んで、居眠りしてしまい、気づいたら夜明け前。ああ後悔(笑)。
参考レシピ:
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→「にんじんサラダ」
2010年1月30日土曜日
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